内容説明
戦時体制下、材料不足や表現活動の制限に不自由さを感じつつ、戦争関連作品の創作を続けた彫刻家の苦難の歴史を辿る。戦後、戦争イメージが姿を変え、現代に残存している動向にも言及し、近代日本彫刻の変容を描く。
目次
近代彫刻の変容―プロローグ
戦争と彫刻
戦争の時代
日米開戦の衝撃
戦後へ
まだ終わらない戦争―エピローグ
著者等紹介
平瀬礼太[ヒラセレイタ]
1966年、千葉県に生まれる。1990年、京都大学文学部哲学科美学美術史学科卒業。現在、姫路市立美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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