目次
第1部 総説(絵巻物にみる甲冑;平家物語に見える武装の描写;文献理解のための武装用語の検討―軍記物語所見の腹巻を中心として)
第2部 武具(綿甲冑と綿襖冑;養和元年の神宮献甲について;腹巻の名称と構造;腹巻・胴丸・腹当考―文献所見の名称と構造;龍頭兜の古例―鞍馬寺伝来の兜を中心として;春日大社の鎧;むかばき考)
第3部 武器(刀剣の名称と構造;平安・鎌倉・南北朝時代の拵;公家の劔の名称と構造;箙と空穂;木弓と伏竹の弓;矢の構成―有識故実の研究 弓矢篇 矢の部;征矢野矢的矢考)
著者等紹介
鈴木敬三[スズキケイゾウ]
大正2年東京に生まれる。昭和13年、国学院大学国史学科卒業。宮内庁図書寮編修官補ののち国学院大学教授。昭和59年定年退職、名誉教授。平成4年7月28日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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