目次
僧尼の公験について
光明皇太后没後の坤宮官―その写経事業をめぐって
「法華滅罪之寺」の思想背景―奈良国家仏教における『法華経』と『最勝王経』
五月一日経願文作成の背景
上野国分寺の創建―瓦生産から見た国分寺創建の一様相
薩摩国分寺の成立と展開
平安初期における天皇家産機構の土地集積
初期の摂政・関白について
古代の学問と「類聚」―宇多天皇宸筆『周易抄』をめぐって
大臣大饗管見〔ほか〕
著者等紹介
笹山晴生[ササヤマハルオ]
1932年東京に生まれる。1955年東京大学文学部国史学科卒業。東京大学文学部教授・学習院大学文学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授・文学博士
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