現代語訳 小右記〈10〉大臣闕員騒動―寛仁三年(一〇一九)四月~寛仁四年(一〇二〇)閏十二月

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現代語訳 小右記〈10〉大臣闕員騒動―寛仁三年(一〇一九)四月~寛仁四年(一〇二〇)閏十二月

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642018258
  • NDC分類 210.37
  • Cコード C3321

出版社内容情報

無能な左大臣顕光が辞任するという噂が駆けめぐる。代わって大臣の地位を得るのは、これも無能な道綱ではなく自分であると確信する実資は、情報収集に全力を傾ける。刀伊の入寇をさておいての騒動であった。

内容説明

刀伊の入寇に騒然とする一方情報収集に全力を傾ける実資!大臣の座をめぐる騒動!

目次

寛仁三年(一〇一九)
寛仁四年(一〇二〇)
付録

著者等紹介

倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年三重県津市に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tanaka9999

5
2020(令和2)年発行、吉川弘文館の単行本。無能、無能と連呼される顕光と道綱はかわいそうだ。母親が日記を残したおかげで中学校の古文や文学史で名前だけはでてくる道綱はとにかく、悪霊左府となってしまう顕光は一般には縁がない人物。しかし、おそらく実資も面と向かってはいい顔をしていたと思うと、実は自分も同僚の日記では悪態をつかれているのではないだろうか、とか考えてしまう。いや、自分は無能、無能と連呼されてはいないと思うのだが。2021/02/01

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