現代語訳 小右記〈3〉長徳の変 長徳二年(九九六)正月~寛弘二年(一〇〇五)三月

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現代語訳 小右記〈3〉長徳の変 長徳二年(九九六)正月~寛弘二年(一〇〇五)三月

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642018180
  • NDC分類 210.37
  • Cコード C3321

出版社内容情報

伊周と中関白家は不敬事件で左遷される。検非違使別当の実資は一条天皇と道長の動きを記録。道長は長女彰子を中宮に立てようとする。勢力失墜に焦る伊周と中関白家。ついに不敬事件を起こし左遷される。検非違使別当の実資はその間の一条天皇と道長の動きを詳細に記録。また、長女彰子を一条天皇の女御とした道長は、続いて中宮に立てようとする。



倉本 一宏[クラモト カズヒロ]
1958年 三重県津市生まれ 1989年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程単位修得退学 1997年 博士(文学、東京大学)現在 国際日本文化研究センター教授 ※2015年11月現在【主な編著書】『摂関政治と王朝貴族』『一条天皇』『壬申の乱』『平安貴族の夢分析』(以上、吉川弘文館)『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』『藤原道長の日常生活』『藤原道長「御堂関白記」を読む』(以上、講談社)

内容説明

勢力失墜に焦る伊周と中関白家。ついに不敬事件を起こし左遷される。検非違使別当の実資はその間の一条天皇と道長の動きを詳細に記録。また、長女彰子を一条天皇の女御とした道長は、続いて中宮に立てようとする。

目次

長徳二年(九九六)
長徳三年(九九七)以前
長徳三年(九九七)
長徳四年(九九八)
長保元年(九九九)
長保二年(一〇〇〇)
長保三年(一〇〇一)
長保四年(一〇〇二)
長保五年(一〇〇三)
寛弘元年(一〇〇四)
寛弘二年(一〇〇五)
付録

著者等紹介

倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年三重県津市に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tanaka9999

4
第3巻は、伊周・隆家の追放から復帰。まだあまり道長の権力も固まりだした時点。追放の時は、かなり大騒ぎしていることがわかる。淡々と事実を日記に書いているように見えるが何を考えていたのだろうか。だいぶ貴族社会の人間関係もわかるような気がする巻。(ISBN-13: 978-4642018180)2020/06/05

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