出版社内容情報
円融・花山・一条天皇に蔵人頭として仕える若き日の実資。相次ぐ譲位に際し、関白頼忠・摂政兼家らと連携して政務や儀式に奔走する。その一方で、昇進をめぐるわだかまりや、娘の病気治療の苦心などを日記に綴った。
内容説明
円融・花山・一条天皇に蔵人頭として仕える若き日の実資。相次ぐ譲位に際し、関白頼忠・摂政兼家らと連携して政務や儀式に奔走する。その一方で、昇進をめぐるわだかまりや、娘の病気治療の苦心などを日記に綴った。
目次
貞元二年(九七七)
天元元年(九七八)
天元二年(九七九)
天元三年(九八〇)
天元四年(九八一)
天元五年(九八二)
永観元年(九八三)
永観二年(九八四)
寛和元年(九八五)
寛和二年(九八六)
永延元年(九八七)
永延二年(九八八)
付録
著者等紹介
倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年三重県津市に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年博士(文学、東京大学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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