たたかう神仏の図像学―勝軍地蔵と中世社会

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642016667
  • NDC分類 387
  • Cコード C3071

出版社内容情報

戦乱に明け暮れる中世社会。人びとは、仏法により正当化された武を奮い、平和と安穏を創造する神仏を希求した。軍神たる勝軍地蔵は、どのようにして誕生し、時代とともに変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。列島各地に残る700点余の作例から、勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、800年にわたる戦争と平和の歴史を辿る。

内容説明

戦乱に明け暮れる中世社会。軍神たる勝軍地蔵は、いかにして誕生し、戦争と平和のあわいで変貌をとげながら、今日まで生きつづけたのか。勝軍地蔵信仰の誕生と中世的世界観を読み解き、八〇〇年の歴史的道程を辿る。

目次

1 「日輪御影」を読む
2 勝軍地蔵の東漸
3 三つの円光―太陽と月と星のシンボリズム
4 勝軍地蔵の図像学
5 軍神論―戦勝を担保するもの
6 水の神の変貌
7 勝軍地蔵の八〇〇年

著者等紹介

黒田智[クロダサトシ]
1970年埼玉県に生まれる。2001年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、金沢大学人間社会研究域学校教育系教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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skr-shower

1
他地区図書館本。戦う“神”の図象でなく、見えざる敵との攻防がどう伝えられ残されていったのかでした。日月星は戦いの残滓たるシンボル。2022/02/07

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