有斐閣選書<br> 都市論のフロンティア―《新都市社会学》の挑戦

有斐閣選書
都市論のフロンティア―《新都市社会学》の挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 246,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641180246
  • NDC分類 361.78

内容説明

こんにち、グローバルな拡がりで注目を集めている都市論―それは《新しい都市社会学》New Urban Sociologyの動向であろう。1970年代以降、ヨーロッパの都市危機と都市運動のなかから生成したこの都市論は、いまや国際的な影響力を持つにいたった。その最大の強みは、現代都市に生起する表層的事実を、国家や階級などの全体的構造のもとに捉えるところにある。本書は、この《新都市社会学》の問題意識を共有しつつ、現代都市を解読するための切り口を提示する。そして、魅力的ではあるが住みにくい大都市のなかで、生きる主体をどう確立するかという問いに答える。

目次

1 現代都市論の新しい地平―シカゴ学派と新都市社会学とのあいだ
2 「都市の危機」が意味するもの―生産様式と生活様式との矛盾
3 都市社会と都市空間の関係性―東京の都市空間の変容
4 都市生活の制度的基盤―資源配分の社会過程
5 都市資源の管理―福祉国家の都市自治
6 都市とフェミニズム運動―女性の視点からの都市再生
7 都市社会運動の動向と課題―新しい生活様式をもとめて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

0
都市論について。社会学というよりも政治学的、経済学的すぎてさっぱりわかりませんでした。勉強してからまた読もうと思います。2015/12/25

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