出版社内容情報
多くの問題を実際に解くことで,心理統計の考え方について,より深く理解することを目指したワークブック(演習書)。用語の意味を問う基礎的な問題から,研究を視野に入れた応用的な問題まで幅広い問題を設定。心理統計に関する新しいトピックも紹介する。
内容説明
多くの問題を実際に解くことで、心理統計学の考え方や方法について、より深く理解することを目指したワークブック(演習書)。用語の意味を問う基礎的な問題から、研究を視野に入れた応用的な問題まで幅広く問題を設定した。それぞれの問題には解答とくわしい解説が付されており、統計的知識を広げる多くのトピックも紹介されている。
目次
第1章 心理学研究と統計
第2章 分布の記述的指標とその性質
第3章 相関関係の把握と回帰分析
第4章 確率モデルと標本分布
第5章 推定と検定の考え方
第6章 平均値差と連関に関する推測
第7章 線形モデルの基礎
第8章 偏相関と重回帰分析
第9章 実験デザインと分散分析
第10章 因子分析と共分散構造分析
著者等紹介
南風原朝和[ハエバラトモカズ]
1977年、東京大学教育学部卒業。1981年、アイオワ大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授
平井洋子[ヒライヨウコ]
1984年、東京大学文学部卒業。1996年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京都市教養学部人文・社会系教授
杉澤武俊[スギサワタケトシ]
1998年、東京大学教育学部卒業。2006年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(博士(教育学))。現在、新潟大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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