出版社内容情報
個別の教育政策領域や組織に着目した「トピック型」ではなく,理論的な概念や政策選択の対立軸を章構成のベースにした新しい教育行政学の教科書。教育に関する法制度や政策の解説にとどまらず,政策選択がもたらす帰結に関しての,実証研究も積極的に紹介する。
内容説明
本書は、個別の教育政策領域や組織に着目した「トピック型」ではなく、理論的な概念や政策選択の対立軸を章構成のベースにした新しい教科書。また、教育に関する法制度や政策の解説にとどまらず、政策選択がもたらす帰結に関しての、実証的な研究の知見を積極的に紹介します。
目次
本書の考え方と理論的問い
第1部 価値の選択(自由と規制;量的拡充と質的拡充;投資としての教育と福祉としての教育;選抜と育成;教育における自由と平等;投入と成果)
第2部 価値の実現(事前統制と事後統制;権力の集中と分散;集権と分権;統合と分立;民主性と専門性;個別行政と総合行政)
今後の学習のための視座
著者等紹介
村上祐介[ムラカミユウスケ]
東京大学大学院教育学研究科准教授。1976年愛媛県生まれ。1999年東京大学教育学部卒業。2004年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員、愛媛大学法文学部講師、准教授、日本女子大学人間社会学部准教授を経て、現職。2020年よりカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。研究分野:教育行政学
橋野晶寛[ハシノアキヒロ]
東京大学大学院教育学研究科准教授。1978年茨城県生まれ。2001年東京大学教育学部卒業。2007年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員、北海道教育大学旭川校准教授を経て、現職。研究分野:教育行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kei-zu
たろーたん