もういちど読む山川世界史PLUS ヨーロッパ・アメリカ編

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もういちど読む山川世界史PLUS ヨーロッパ・アメリカ編

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634640931
  • NDC分類 230
  • Cコード C0022

出版社内容情報

本書は、『もういちど読む山川世界史』を読み、さらにもう少し深く歴史を知りたいという読者の要望にお応えし、『詳説世界史研究』をベースに、アジア編とヨーロッパ・アメリカ編の2冊に分けて歴史を紹介するものを用意いたしました。
『詳説世界史研究』は、政治史や国際関係史を軸に古代から現代までの世界を、オーソドックスな内容で、かつ最先端の研究成果に十分目配りした概説書です。ただそれだけに、どうしても厚くなり、自宅や図書館で読むならともかく、簡単に手にしにくいのは確かです。そこで、その内容を精査して簡易化し、ビジネスパーソンはじめ世界史に興味を持った読者が手に取り、読みやすいように再編集しました。
歴史への関心は、古代から現代までのプロセス、つまり現代はどのようにして形成されたのかを知りたいというところに大きな目的があります。このことを考えると、2分冊する方法として時代で分けるのではなく、アジアを中心とした東洋と、ヨーロッパ・アメリカを中心とした西洋に分けるという方法を採ることにしました。この方法にも批判はあるでしょうが、すくなくとも18世紀末までは、東洋と西洋はそれぞれ相対的に的世界であったのも事実だからです。その意味でも東洋と西洋を合わせて読んでいただければ幸いです。
アジア編ではオリエントからイスラームにつながる西アジア、中国・朝鮮・日本を含めた東アジア、インドを中心とした南アジア、東南アジアの諸国、そしてアフリカを網羅し、それぞれ独自の価値観を持って紡がれたアジアの歴史をたどります。
ヨーロッパ・アメリカ編ではヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、近代以降のソ連圏中央アジア、オセアニアを扱い、古代地中海世界にはじまる「西洋世界」が、現代に至るまでどのような道を歩んできたかをみていきます。

内容説明

ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・近代以降のソ連圏中央アジア・オセアニア。古代地中海世界にはじまる「西洋世界」は、現代に至るまでどのような道を歩んできたのだろうか。

目次

第1部 古代地中海世界
第2部 ヨーロッパ世界の形成と発展
第3部 世界の一体化とヨーロッパ
第4部 近代のヨーロッパ・アメリカ社会
第5部 帝国主義と二つの世界大戦
第6部 冷戦とその後の欧米

著者等紹介

木村靖二[キムラセイジ]
東京大学名誉教授

岸本美緒[キシモトミオ]
お茶の水女子大学名誉教授

小松久男[コマツヒサオ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

39
『もういちど読む山川世界史』は教科書という理解だったが、世界史Aとか世界史Bとかあったんだ。世界史は1科目ではなかったのか。近年になって建付けが変わっていて、世界史探究となっている。知らなかった。世界史は読んでも読んでも理解ができない。グロ-バルという言葉が流行っている暗黙の前提に絶対精神があるだろうが、実証主義の裏側には史的唯物論があるだろう。要するに「歴史の流れ」に焦点があるのか、固有名に焦点があるのか、いったいどっちなのか、そこで戸惑う。2024/04/20

mikarin

21
アジア編に続いて古代ギリシャから始まるヨーロッパ編。ここまで圧縮されると人類はずっと戦争をしているみたい。そしてずっと同じだったことなんて1つも無いし、スッキリ解決してる問題なんて1つも無いってことを知る。2022/10/15

tieckP(ティークP)

6
『詳説世界史研究』を二分冊化して丁寧語化し、やや内容を減らして易しくした本。どうせここまで来たら情報量を減らさないで欲しかった気も少しする。字が大きいので『研究』よりページが進むのが良いが、それでも全てがTHE情報という感じなので、読み終えるには時間がかかった。自分の専門領域がコンパクトにまとまるのを見て、あらゆる時代・地域をそのレベルで圧縮してもこれだけあるのだなと感じる良い読書だった。最後、格差是正で全て解決すると唐突にまとめたけど、イスラム問題など原因はそれだけではないと思うので雑だなとは思った。2023/03/12

乱読家 護る会支持!

5
もちろん記述は、教科書でいわゆる世界「正史」。 改めて読むと歴史の教科書は、「暗記のための教科書」「テストが作りやすい教科書」であって、生徒に考えるキッカケを作る教科書ではないなぁと、思いました。 歴史の教科書の「大前提」は、、、、 「現代の民主主義、資本主義、平和主義、自由主義、平等主義が正しいとの前提に立って書かれている」 「わからないことはいっぱいあるけど、何がわからないかは書いていない」 「現代の学者が考えていること」 「ヨーロッパ中心の歴史観に基づいている(無意識に優生学が働いている)」など。2022/11/01

でんでん

1
4章まで読んで止めた2024/03/30

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