世界歴史の旅
ヒンドゥーの聖地

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  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634633407
  • NDC分類 168
  • Cコード C0326

内容説明

今、ヒンドゥーの精神に学ぶことは何か。インドをはじめ、ネパール、東南アジアに点在するヒンドゥーの聖地を訪ねる思索の旅へのいざない。

目次

第1部 ヒンドゥー教の歴史と思想(ヒンドゥー教の発展;ヴィシュヌ崇拝の発展;シヴァと女神たち)
第2部 ヒンドゥー教の世界を歩く(ガンジス河とヒンドゥー教;コルカタからオリッサへ;ウッジャインからエローラ、プネーへ;南インドのヒンドゥー教;ネパールにおけるヒンドゥー教 ほか)

著者等紹介

立川武蔵[タチカワムサシ]
1942年生。名古屋大学文学部卒業。現在、愛知学院大学文学部教授、国民民族学博物館名誉教授

大村次郷[オオムラツグサト]
1941年生。多摩芸術学園写真科及び青山学院大学卒業。写真家・濱谷浩氏に師事。主にオリエント、インド、中国、トルコなどを中心にフォト・ルポルタージュを手掛ける。NHKドキュメンタリー番組「シルクロード」その他のスチールを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Lily ※amazon不買運動中

1
タイの寺院へ行って、気になって立ち読み。概観するにはいいのかもしれないが、当たり前だけどインド中心となりタイに関する記述は少ししかなかった。 (タイのお寺はほとんどが仏教だけれど、寺院内にヒンドゥー教の神々や中華系の置物が置かれてあったりと習合がなされていて、非常に興味深かった。)2011/05/22

未来来

1
ヒンドゥー教の概略を述べた上で、インド・ネパール・東南アジアの寺院・遺跡等を紹介しています。土着の宗教を含めた異端のヒンドゥー教についても幾らか触れられています。難易度としてはヒンドゥー教をある程度知っている方が読み易いと思います。《大学図書館》2009/06/24

ckagami

0
ヒンドゥー教の歴史と概略、各地(南アジア、東南アジア)の信仰と寺院について。タイやベトナムにもヒンドゥー寺院があったというのはすごい。王を神と同一視するのは南アジアになく東南アジア独自だとか、大乗仏教はヒンドゥーとセットで普及したとか、南アジアでのイスラーム伸長とともに東南アジアのヒンドゥーと大乗仏教は衰退したとか、インドでヒンドゥーは生き残って仏教が衰退したのは出家組織の有無の違い、などなるほどなあ。仏教神話についても知りたくなったぞ……2023/04/26

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