日本史リブレット<br> 北条時政と北条政子―「鎌倉」の時代を担った父と娘

個数:

日本史リブレット
北条時政と北条政子―「鎌倉」の時代を担った父と娘

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月21日 01時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 86p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634548299
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1321

内容説明

東国を背負った二人のリーダー、時政と政子。「鎌倉」の時代を創るために父と娘は中世という時代にどのように向き合ったのか?伊豆・京都・鎌倉、それぞれの地域で彼らは新しい時代とどのようにかかわったのか?東国の自己主張を時政と政子の生き様から汲み上げる。頼朝が、義経が、そして後白河院・後鳥羽院が、それぞれの場で顔をのぞかせる。緊張の公武関係を新しい視点からひもとく。

目次

選択の時代
1 飛躍と約諾の地、伊豆(伊豆国と北条の地;「豪傑」北条時政;選ばれた時政一族―「北条殿」以前 ほか)
2 折衝と交渉の地、京都(それぞれの都;時政、上洛す;京都守護・時政―「武家ノ事ヲ執行ス」 ほか)
3 惜別と訣別の地、鎌倉(関東の選択;舅時政のあせり;時政、遠江守となる ほか)

著者等紹介

関幸彦[セキユキヒコ]
1952年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、日本中世史。現在、日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keint

4
奥富敬之「鎌倉北条市に関する基礎研究」第一章と違う見解を取っているため、再読予定。 (この本が北条氏がある程度の勢力を持った豪族として議論しているため)2019/02/19

keint

3
時政以前の北条氏をある程度の勢力をもち、京とのネットワークがあったことを前提とした論考。 時政の子息には源氏、京の貴族、在地武士団の3つのネットワークがあり、2番目を利用して東国政権を構築しようとした時政と1番目を重視して京ともうひとつの東国政権を作ろうとした政子・義時という対立軸があったことが牧氏事件につながったというのは納得がいった。2019/08/07

photogomera

2
読みやすいし悪くないけど「政子の苦難はこれからも続くのであった(つづく)」的なラストはいかなるものか(笑)2010/05/10

うしうし

1
「日本史リブレット人」はページ数が80頁強であるため、コンパクトで読みやすい。本書もほぼ半日で読了。このシリーズには北条義時は収録されておらず、大河ドラマで脚光が当たるまで、この時期は時政・政子が、義時より重要視されていたことがわかる。  牧氏事件の背景に時政の関与を積極的に考えるのが、本書の特徴。「東国主義」、すなわち「東国出身の将軍をつくりだし」、「北条氏からの将軍輩出も可能となる」政権構想を時政がもっていたとする(p81)。通説と異なる著者の独自解釈。2022/06/18

読書記録(2018/10~)

1
日本史リブレットシリーズ、コンパクトでいいなあ。本文部分86頁。北条氏“弱小領主論”を否定、頼朝に選ばれた立場とする。時政の婚姻ネットワークを検討し、政子・義時と次第にずれが生じる過程を見る。鎌倉幕府の方向性の対立として、牧氏事件も時政の積極的関与を想定した。2021/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/306316
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品