Historia
シヴァと女神たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634491007
  • NDC分類 168
  • Cコード C0022

内容説明

先端の丸い円筒の姿のリンガは、ヒンドゥーの神シヴァのシンボルだ。インドの人々は、その上から水をかけて祈る。それはシヴァと妃パールヴァティーがおこなう生命の営みを、儀礼のレヴェルで演ずることにほかならない。シヴァと水、これはインド大陸を縦横にめぐるヒンドゥー教の脈ともなるものなのだ。

目次

1 夏の夜のシヴァ・リンガ
2 ヒンドゥーの宇宙観とシヴァ
3 シヴァとパールヴァティーの結婚
4 シヴァのさまざまな相
5 シヴァの畏怖相バイラヴァと母神たち
6 恐ろしき美女ドゥルガー

著者等紹介

立川武蔵[タチカワムサシ]
1942年生まれ。名古屋大学文学部卒。現在、国立民族学博物館教授

大村次郷[オオムラツグサト]
1941年生まれ。多摩芸術学園写真科および青山学院大学卒業。主にオリエント、インド、中国、トルコなどを中心にフォト・ルポルタージュを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。