出版社内容情報
インドで興起しアジアに広く伝わった仏教。中でも中央アジアを経由し、東アジアに入った仏教は、中国を中心に朝鮮・日本が相互に関連し発展していった。その漢伝仏教を、時代を追って紹介する。
末木 文美士[スエキ フミヒコ]
編集
目次
序章 東アジア仏教とその展開(東アジアへの仏教伝来とその前提;東アジア仏教の展開と時期区分 ほか)
第1章 仏教の伝来と普及(中国 後漢~六朝;朝鮮 三国時代 ほか)
第2章 国家の仏教(中国 隋・唐;朝鮮 統一新羅 ほか)
第3章 仏教の土着化(中国 宋・元・明;朝鮮 高麗時代 ほか)
第4章 グローバル化への抵抗と適応(中国 清~現代;朝鮮 朝鮮時代~現代 ほか)
著者等紹介
末木文美士[スエキフミヒコ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。東京大学・国際日本文化センター名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。