新版世界各国史<br> 朝鮮史

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朝鮮史

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  • サイズ B6判/ページ数 436,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634413207
  • NDC分類 221
  • Cコード C1322

内容説明

本書のいう「朝鮮」は、従来日本で通用してきた地理的概念としての表現である。枠組みはいわゆる国民国家の立場に立って、韓国と北朝鮮がたどってきた歴史的展開の総体を基本的な対象としている。

目次

序章 隣国・朝鮮とその歴史的潮流
第1章 古朝鮮から三韓へ
第2章 三国の成立と新羅・渤海
第3章 高麗王朝の興亡と国際情勢
第4章 朝鮮王朝の成立と両班支配体制
第5章 朝鮮近代社会の形成と展開
第6章 植民地支配下の朝鮮
第7章 解放と南北分断
第8章 経済建設と国際化の進展

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

18
31頁。箕子朝鮮は伝統でありその存在は否定されるが、紀元前4世紀頃から、朝鮮と呼ばれる勢力が東方に存在した事は間違いない。52頁。後漢が滅んで魏が興ると、やがて魏は遼東の公孫氏を討伐し、楽浪郡や公孫氏が設置した帯方郡を接収した。こうして遼東や北部朝鮮地方に支配力を及ぼした魏とこの地方に侵攻する高句麗との間に緊張が高まった。82頁。加倻諸国は日本列島からみれば、大陸への交通の窓口であり、また東アジアの海上航路においても幹線ネットワークの要衝であった。加倻諸国と倭との交通は楽浪・帯方郡時代以来、緊密に結ばれた2020/12/07

無識者

9
興味が近現代にあったので、近現代のところを中心に読んだ。今まで読んできたものは日本側の研究に拠った本が多かったので、ある程度教科書的に朝鮮側の文献を参考にしてかかれているものなのでその点はよかった。政治的に滑稽な場面について「北朝鮮みたい」という表現が使われるが、歴史を見たときに北朝鮮ができあがる原因のひとつに日本の存在があることを無視するべきではないだろう。2019/12/18

BIN

5
朝鮮の通史。まあ教科書です。韓国ドラマ「朱蒙」を見て以来、朝鮮の通史には興味がありました。著者の専門が近現代なせいかやはり古代、中世のボリュームが欲しかった(単純にわかってないのかわかりませんが)。高麗の軍はなかなか中二病で騎兵隊が神騎軍とか、僧兵が降魔軍とかちょっと苦笑しました。2017/11/07

Akitomne

2
前から朝鮮の歴史を読まなければ、との気持ちから一念発起読みました。朝鮮半島は常に、侵略や隣国からの攻撃、それに対する防御の歴史であったのだと。こんな身近な国の歴史を知らなかったとは…。読んでよかった。2020/06/22

Masa03

1
近代史以降はノーコメント。 中国史や、ローマ史は掃いて棄てる程世に出回っているが、案外お隣なのに朝鮮半島の歴史を網羅的に学べる本は少ない。 韓流ドラマみたいな(史書に数行しかない事実を)誇大妄想するのもあるみたいだが、知りたいのは学術的に嘘ではない物。 その意味で、なかなか悪くはなかったと思う。 とはいえ、古代の倭との関係や、近代の記述がどうしても半島よりになっているのが(お互い様とはいえ)20年以上前と思えど気にはなる。 なお、拉致を将軍様が認める前なので、今なら多少記述が変わるかな2020/11/28

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