世界史リブレット<br> 近世ヨーロッパ

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世界史リブレット
近世ヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634349520
  • NDC分類 230.5
  • Cコード C1322

出版社内容情報

16?18世紀にヨーロッパはどう変わったか。政治・経済・文化さらにアジアとの関係に着目し、世界史の変貌として明らかにする。
16世紀から18世紀にヨーロッパはどう変わったのか。その政治・経済・文化さらにアジアとの関係に着目し、ルネサンスと大航海の時代から啓蒙と産業革命にいたる300年を、世界史の変貌として明らかにする。

近藤 和彦[コンドウカズヒコ]
著・文・その他

内容説明

十六世紀から十八世紀の間に、ヨーロッパの政治・経済・文化は、そしてアジアに対する関係はどう変わったのか。ルネサンスと大航海の時代から、戦争と交流と学習を重ね、啓蒙と産業革命にいたる近世の三〇〇年を、ヨーロッパだけでなく世界史の変貌としてみてゆこう。

目次

近世ヨーロッパという問題
1 イタリア戦争の時代
2 帝国と宗教改革
3 信教国家と国家理性
4 主権国家の角逐
5 啓蒙と産業革命

著者等紹介

近藤和彦[コンドウカズヒコ]
1947年生まれ。東京大学文学部西洋史学専修課程卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、イギリスを中心とするヨーロッパ近世・近代史。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

19
近世ヨーロッパにおける各国の趨勢を、近年の研究を元に簡潔にまとめたリブレット。著者は日本のイギリス近代史研究の偉い人。2018年刊。コロンブスあたりからフランス革命ぐらいまでを扱う近世(early modern)という時代区分は、高校の世界史教科書でも少し前から採用されており、専門家でない人にも知られるようになってきていると思う。地球規模で変化目まぐるしいこの時代に欧州だけを切り出して語るのは今どき少し苦しい気もするが、逆にヨーロッパにおける展開をコンパクトに知ることができるという意味では有用な本。2019/02/18

ほうすう

9
近世のヨーロッパ史、西暦1500年の少し前から1800年の少し前に至る約300年間のヨーロッパの歴史を取り扱った本書。見た目が薄くわずか100ページ足らずということで軽く読めるかなと舐めてかかっていたが、いやはやどうして、限られた紙幅ながらその分充実した内容で実に読みごたえのあるしっかりとした本であった。 最近高校世界史について自習していることもあり、こことここが繋がっていたのかなど気づけたのが個人的な喜び。一方でざっくりした歴史の流れが一応分かってなければ読みにくかったかなとも思う。2021/03/02

tieckP(ティークP)

8
歴史の本で年表を読むのが一番好きというひとがいる。この事件とあの事件が同じ時期だと分かることがたまらなく楽しいとか。きっとそうなんだろうと思いつつ、自分は語りがないと頭に入らないタイプ。本書は読書の感覚がかなり年表に近いが、ギリギリ読める。横の共時性を意識して、ヨーロッパで起こった出来事が次々に並べられると、なるほど興味深い。それぞれの出来事については、用語集的な説明が上部に並んでいてそれを参照するしかなく、物語的叙述には一切立ち入らない。豆知識は面白く、世界システム論日本起源説とかさらっと述べられる。2023/11/14

sovereigncountr

1
高校世界史では各国史的な記述に留まりがちな内容を、近世ヨーロッパ史というスキームで、横のつながりを捉えている。2022/07/17

Omata Junichi

1
世界史のお勉強、その2。またしてもヨーロッパ史だけども。ざっくりルネサンス以降、産業革命・独立戦争とフランス革命以前が近世、で良いのかな。歴史的に形成された多様な社団の権益・特権を前提として、それら社団を統合することで成立しているのが近世ヨーロッパの王権であり国家の特徴、と理解した。そうすると、幕藩体制というより、「諸権門の特権を前提として、それらを統合する室町殿」と似ているな、と。日本史に引き付けて思考するのが良いのか悪いのか、あんまり良くない気がする。「分権から集権へと発展」はイデオロギー‼️2020/03/12

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