出版社内容情報
変化の激しい障害者を取り巻く状況と制度を最新情報で解説。知っておくべき厳選されたトピックを、専門家が基本見開きで解説するスタイルで、わかりやすいと好評だった第6版の制度・統計をアップデートした最新刊。また、社会福祉士養成課程の2021年からの新カリキュラム「障害者福祉」と、現行カリキュラム「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」どちらの内容にも対応。
目次
１ 思想、理念・概念について考える
２ 障害について考える
３ 施設論について考える
４ 地域生活支援について考える
５ 自立生活と就労支援について考える
６ 家族支援について考える
７ 環境、社会意識について考える
８ 政策・制度、計画づくりについて考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshichiha
1
よい教科書。 各法律の目的と、法律が制定され、改定されてきた流れが、障害者福祉についての考え方の変化と連動しているということ。勉強という点では、法体系を改めて確認してみるのがよさそう。 理念的なところで気になったこととしては、健常者と障害者のさまざまなギャップを埋めるために、障害者の側が払わなければならないコスト、しなければならない努力があまりにも大きいなと。マイノリティ問題全般そうだとは思うのだが。2024/04/06
