社会と経済―枠組みと原則

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社会と経済―枠組みと原則

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623087389
  • NDC分類 331
  • Cコード C3036

出版社内容情報

社会と経済はどのように相互に関係しているのか。経済は社会から分離しているのではなく、宗教、科学、政治、道徳などと同じように社会に埋め込まれている。本書は、このカール・ポランニーの埋め込み概念を経済社会学に適用し、行為、規範、信頼、権力、制度の関係を明らかにした記念碑的著作である。社会科学全体を視野に入れた、グラノヴェターの「新しい経済社会学」の集大成である。(原著 Mark Granovetter

内容説明

社会と経済はどのように相互に関係しているのか。経済は社会から分離しているのではなく、宗教、科学、政治、道徳などと同じように社会に埋め込まれている。本書は、このカール・ポランニーの埋め込み概念を経済社会学に適用し、行為、規範、信頼、権力、制度の関係を明らかにした記念碑的著作である。社会科学全体を視野に入れた、グラノヴェターの「新しい経済社会学」の集大成である。

目次

第1章 経済社会学における説明の問題
第2章 経済行為に対する精神的構成物のインパクト―規範、価値、そして道徳経済
第3章 経済における信頼
第4章 経済における権力
第5章 経済と社会制度
第6章 個人の行為と社会制度の相互作用

著者等紹介

グラノヴェター,マーク[グラノヴェター,マーク] [Granovetter,Mark]
1943年生まれ。1965年プリンストン大学で歴史学の学士号(B.A.)。1970年ハーバード大学で社会学博士(Ph.D.)。その後、ジョンズ・ホプキンス大学、ハーバード大学で教鞭をとり、長らくニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校の社会学教授。そして、ノース・ウェスタン大学社会学部教授を歴任。1985年ASA(アメリカ社会学会)理論部会賞受賞。1996年ストックホルム大学名誉博士号授与。現在、スタンフォード大学社会学教授。「新しい経済社会学」における指導的な社会学者

渡辺深[ワタナベシン]
1949年東京生まれ。1975年上智大学文学部卒業。1977年コロンビア大学大学院社会学専攻修士課程修了。1987年カリフォルニア大学ロスアンジェルス校大学院社会学専攻博士課程修了、社会学博士。現在、上智大学総合人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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富士さん

4
「弱い紐帯」とは、単に薄い関係の方がおいしい話を持ってきてくれるということだけを言いたい訳ではなかったのですね。著者は、経済的な利益に注目する経済学的なネットワーク研究に、それ以外の心情的な要因も複雑に組み込まれていることを明らかにしようとしているようです。単純なコネ研究ではなく、社会科学の根本から出た問題意識があったのには驚きでした。しかし、信頼の重要性から説き起こして、自動車産業の下請け網まで先行研究として扱う幅の広さは、理論書であるということを割り引いても、大学院生を絶望させるものだと思います。2024/03/28

かとたか

1
非常に難解でした。論理自体もさることながら、訳も難解であったように感じました。そして、著者も言うように、本論には結論らしい結論はない。社会経済学の将来展望を見据えた本。読み込むためには、参考文献・引用文献にあたりまくるしかないと思う。2021/02/21

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