子どもの貧困/不利/困難を考える〈3〉―施策に向けた総合的アプローチ

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子どもの貧困/不利/困難を考える〈3〉―施策に向けた総合的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623085897
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

子どもたちがさまざまな関係性のなかで「貧困/不利/困難」に負けない環境を整えるために。
福祉と教育の連携も視野に入れて貧困に対する総合的アプローチを提示する。

「子どもの貧困」が注目されてから十年以上が経過した。既刊?、?では、貧困からの脱却のために福祉と教育をつなぐという視座の下、親と子の貧困の特性や、親の影響、福祉と教育からの働きかけについてエビデンスに基づく実態を明らかにした。本書では、新たな実態調査を行い、SSWや施設などから現実の対応と課題を聴取。予防、支援、事後ケア、連鎖を断つ転換点など、施策構築への具体的検証と提言を行う。

内容説明

子どもたちがさまざまな関係性のなかで「貧困/不利/困難」に負けない環境を整えるために―福祉と教育の連携も視野に入れて貧困に対する総合的アプローチを提示する。

目次

「子どもの貧困」への総合的アプローチ
第1部 子どもの貧困のトータルな把握のために(子どもの貧困と自己肯定感;子どもの「貧困に負けない力」とレジリエンス;社会福祉の対象と子どもの貧困;親の貧困と所得保障;障害のある親の場合にみる子どもの貧困問題;妊娠・出産を機に貧困の連鎖を断つ)
第2部 子どもの貧困を直視して(子どもの貧困と保育;子どもの貧困と学校教育―小学校を中心に;子どもの貧困と学校ソーシャルワーク;児童養護施設における自立支援―レジリエンス理論に着目して;子どものレジリエンスが育まれる過程―生い立ちの整理の実践から;子どもの貧困と子ども食堂;「子どもの貧困」と児童文学―二宮金次郎ストーリーを超えて)
総合的アプローチ再考

著者等紹介

埋橋孝文[ウズハシタカフミ]
関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。大阪産業大学経済学部、日本女子大学人間社会学部を経て、同志社大学社会学部教授、放送大学客員教授

矢野裕俊[ヤノヒロトシ]
大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。大阪市立大学文学部、同大学院創造都市研究科を経て、武庫川女子大学教育学部教授、教育学部長、大阪市立大学名誉教授

田中聡子[タナカサトコ]
龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了、博士(社会福祉学)。現在、県立広島大学人間福祉学部教授

三宅洋一[ミヤケヨウイチ]
大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程満期退学。元大阪経済大学経済学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

29
子どもの貧困に対してどのようなアプローチが大切かを考察している。全ての論者ではないが、岡村理論が背景にあると思われる。そのため環境との調整、適応ということが重視され貧困に負けない力としてのレジリエンスが重視されている。これが本当の貧困対策なのか、疑問を感じつつ読んだ。2019/09/21

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