社会科学系論文の書き方

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社会科学系論文の書き方

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623083794
  • NDC分類 307
  • Cコード C3030

出版社内容情報

論文って、いったいどう書けばいいの? 押さえておくべきポイントを徹底解説! 社会科学系領域の学生向けの論文執筆入門として最適論文を書くとはどういうことでしょうか? 本書は、社会科学系領域の学生向けの論文執筆入門書です。研究の進め方、論文の書き方や注意すべき点などについて進行段階別に解説しています。学部学生、修士課程の大学院生とともに活用できる内容となっています。さあ、本書を片手に、論文執筆を始めましょう!!

はじめに





 第?部 研究(論文を書くこと)の基本的知識



第1章 研究とは何だろうか???テーマの決め方

 1 研究を始めるにあたって

 2 研究テーマの決定

 3 研究の目的と学術的意義

 4 問題意識・研究関心



第2章 先行研究を読み込もう??情報の集め方と整理のプロセス

 1 論文作成に関わる先行研究と文献情報

 2 先行研究文献情報の把握

 3 文献レビュー(先行研究レビュー)

 4 文献情報による実態の把握

 5 理論と分析枠組

 6 実証研究と理論的背景

 7 研究テーマの(再)設定

 8 論文作成までの流れと日程



第3章 研究上の問いを提示しよう??リサーチ・クエスチョンの検討

 1 先行研究を批判的に読む

 2 仮説検証型研究

 3 探索的研究(仮説構築型研究)

 4 論文作成上の留意点



第4章 エビデンスを提示しよう??証拠のない見解に説得力はない

 1 証拠となる資料・事実,データ分析結果

 2 裏付けとなる資料・データとは

 3 データ・資料・情報の性格

 4 「事実の紹介」とエビデンス



第5章 自分の考えの正しさを確かめる方法(1)??定量的分析

 1 実証分析の手順と記述統計分析

 2 相関関係と因果関係

 3 検定と統計分析手法

 4 実態把握に力点を置く研究



第6章 自分の考えの正しさを確かめる方法(2)??定性的分析

 1 非数値・数量型の資料・情報による分析

 2 事例研究

 3 現地訪問調査

 4 アンケート調査研究

 5 面談・聞き取り(ヒアリング)調査





 第?部 研究内容の論理的説明と論文作成上のルール



第7章 論文執筆時のルール??社会科学研究上の作法

 1 論文題名と論文要旨・目次

 2 論文の構成と書式

 3 論文のレイアウトと文体

 4 出所,引用,転載の基本

 5 注と図・表の表記法

 6 参考文献の表記法



第8章 論文構成の練り直し??論理的思考を大切に

 1 論理的説明と論理的思考

 2 論文構成の練り直し

 3 研究の目的と明らかにできたことを再確認する

 4 考える力



第9章 研究成果をどう表現するか??目的と成果の関係を意識しよう

 1 研究を通じて明らかにしたこと

 2 研究成果のまとめ方

 3 表現方法と説得力

 4 研究内容の説得力と独自性



第10章 研究成果を自己点検しよう??論文評価のポイント

 1 論文評価の対象と基準

 2 目的達成度と説得力

 3 自己点検

 4 理解しやすい文章

 5 研究発表時のコメント活用



第11章 研究に近道なし??本書全体のまとめ

 1 課題の絞り込みから検証まで

 2 論理展開??論文の道筋を作る

 3 表現力とまとめ能力

 4 集中力と持続力を高める

 推薦図書





おわりに

索  引

明石 芳彦[アカシ ヨシヒコ]
著・文・その他

内容説明

論文を書くとはどういうことでしょうか?本書は、社会科学系領域の学生向けの論文執筆入門書です。研究の進め方、論文の書き方や注意すべき点などについて進行段階別に解説しています。学部学生、修士課程の大学院生ともに活用できる内容となっています。さあ、本書を片手に、論文執筆を始めましょう!!

目次

第1部 研究(論文を書くこと)の基本的知識(研究とは何だろうか?―テーマの決め方;先行研究を読み込もう―情報の集め方と整理のプロセス;研究上の問いを提示しよう―リサーチ・クエスチョンの検討;エビデンスを提示しよう―証拠のない見解に説得力はない;自分の考えの正しさを確かめる方法(1)―定量的分析 ほか)
第2部 研究内容の論理的説明と論文作成上のルール(論文執筆時のルール―社会科学研究上の作法;論文構成の練り直し―論理的思考を大切に;研究成果をどう表現するか―目的と成果の関係を意識しよう;研究成果を自己点検しよう―論文評価のポイント;研究に近道なし―本書全体のまとめ)

著者等紹介

明石芳彦[アカシヨシヒコ]
1954年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程・所定の年限在学。博士(経済学)。滋賀大学、大阪市立大学を経て2016年大阪商業大学教授。大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
(推薦図書) 「知」の方法論 岩崎 けしだこ 創造的論文の書き方 伊丹 けあだこ リサーチ・マインド経営学研究法 藤本 あだこ 論文の書き方マニュアル 花井 けしこ 組織調査ガイドブック 田尾 こ ケース・スタディの方法 第2版 イン き(だ) 2019/10/25

なかむら

0
2023年160冊目2023/11/07

samurai

0
回帰分析 相関関係分析など、分析データの解析に何を求めるか。 要約→仮説→データ→考察→結論。サイニーなどで、参考文献を一冊ずつ進める。2022/03/27

Naohiko Oikawa

0
社会科学系の論文を作成するプロセス(研究テーマの決定から、先行研究の読み方、エビデンスの準備の仕方、分析の仕方、論文の執筆の仕方まで)がバランスよく説明されています。 社会人MBAで修士論文の提出があるプログラムに参加されている方が、論文を作成するとはどんなタスクをこなすことなのかをイメージしたいときにフィットする本でしょう。2020/03/08

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