企業人の社会貢献意識はどう変わったのか―社会的責任の自覚と実践

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企業人の社会貢献意識はどう変わったのか―社会的責任の自覚と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623076222
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C3036

出版社内容情報

仕事、家庭、ボランティア…。企業人の生き方が変わることで社会のあり方も変わる。東日本大震災以後、企業人のボランティア意識が高まりつつある。従来、企業人とボランティアの世界には相当の距離感があったが、企業人の社会貢献意識は確実に高まっている。本書は、その理由を「個人の社会的責任」の「覚醒」に見出し、なぜそれが高まっているのか、行動思考様式はどう変わっていくのか、個人は企業や社会とどう関わっていくのかなど、様々なデータも駆使しながら模索する。

はしがき



第1章 企業人の生き方・働き方

    ??会社人間からの脱却

 1 自由な人間性

 2 会社人間モデルの生成・発展・終焉

 3 働くことの意味

 4 勤労意識の変遷

 5 人間疎外という視点

 6 経済至上主義の呪縛



第2章 ワーク・ライフ・バランスとは何か

    ??「仕事と家庭の調和」を越えて

 1 ワーク・ライフ・バランスへの関心の高まり

 2 ワーク・ライフ・バランス5元論

 3 ワーク・ライフ・バランスの現状

 4 ワーク・ライフ・バランスの本質

 5 座標軸とホリスティック・ライフ



第3章 新たな行動思考様式の誕生

    ??バランスのとれた社会化した自己実現人モデル

 1 新たな行動思考様式の模索

 2 行動思考様式のモデル

 3 バランスのとれた社会化した自己実現人モデル

 4 アンケート調査

 5 インタビュー調査

 6 価値観やボランティア経験の影響



第4章 企業人のボランティア活動

   ??現状調査と分析

 1 ボランティア経験

 2 ボランティア活動の意義

 3 アンケート調査

 4 ボランティア経験の生き方への影響

 5 「触媒」としての強い影響



第5章 企業人の社会貢献意識の高まり

    ??社会を変革する原動力となる可能性

 1 社会貢献意識

 2 日本人の社会貢献意識の高まり

 3 勤労における社会貢献意識の高まり

 4 企業人の社会貢献意識の高まり

 5 企業人の社会貢献意識の高まりを捉える視座

 6 企業人の社会化



第6章 社会化マネジメントとは何か

    ??社会貢献意識の高まりへの企業の対応

 1 人的資源の重要性

 2 人間モデルの変遷

 3 社会化マネジメント

 4 理想の恩恵

 5 社会化マネジメントの現状

 6 企業のボランティア支援に関する意識調査

 7 社会化マネジメントの相克

 8 新たな企業社会の地平



第7章 CSRのメインストリーム化

    ??企業経営との協働の可能性

 1 企業経営の社会化

 2 CSR概念の変遷

 3 ISO26000とは何か

 4 CSV論の勃興

 5 統合報告書を巡る動向

 6 CSRのメインストリーム化

 7 ダイバーシティ・マネジメント

 8 イノベーションの源泉として越境学習

 9 企業経営との協働の可能性

 10 “攻め”の社会化マネジメント



第8章 人間は本来社会的であるのか

    ??経済至上主義を越えて

 1 現代社会の立ち位置

 2 社会との関係性を重視する経済社会学

 3 経済と社会を巡るアリストテレスの考察

 4 埋め込み概念

 5 システム論的アプローチ

 6 人間本性への回帰

 7 経済至上主義の埋め戻し



第9章 社会貢献意識の高まりの具現化

    ??ヒト・モノ・カネの動き

 1 将来の予測が困難な時代

 2 社会の構造変化と担い手としての企業人

 3 ヒト・モノ・カネの動き

 4 新たな潮流



終 章 個人の社会的責任の自覚と実践

    ??個人と企業と社会の関係性の模索

 1 東日本大震災を契機とした意識変化

 2 個人の社会的責任の自覚と実践

 3 社会変革の原動力となる可能性

 4 今後の課題

 5 個人と企業と社会の関係性



あとがき



資料編

 1 意識調査フォーム

 2 企業のボランティア支援についての自由意見

 3 震災後の価値観の変化



参考文献

索  引

安齋 徹[アンザイ トオル]
2016年6月現在群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部教授

内容説明

東日本大震災以後、企業人のボランティア意識が高まりつつある。従来、企業人とボランティアの世界には相当の距離感があったが、企業人の社会貢献意識は確実に高まっている。本書は、その理由を「個人の社会的責任」の「覚醒」に見出し、なぜそれが高まっているのか、行動思考様式はどう変わっていくのか、個人は企業や社会とどう関わっていくのかなど、様々なデータも駆使しながら模索する。

目次

第1章 企業人の生き方・働き方―会社人間からの脱却
第2章 ワーク・ライフ・バランスとは何か―「仕事と家庭の調和」を越えて
第3章 新たな行動思考様式の誕生―バランスのとれた社会化した自己実現人モデル
第4章 企業人のボランティア活動―現状調査と分析
第5章 企業人の社会貢献意識の高まり―社会を変革する原動力となる可能性
第6章 社会化マネジメントとは何か―社会貢献意識の高まりへの企業の対応
第7章 CSRのメインストリーム化―企業経営との協働の可能性
第8章 人間は本来社会的であるのか―経済至上主義を越えて
第9章 社会貢献意識の高まりの具現化―ヒト・モノ・カネの動き
終章 個人の社会的責任の自覚と実践―個人と企業と社会の関係性の模索

著者等紹介

安齋徹[アンザイトオル]
1960年東京都生まれ。1984年一橋大学法学部卒業。1984年~2012年三菱信託銀行株式会社(現三菱UFJ信託銀行株式会社)勤務(営業・企画・事務・海外・秘書・人事・研修など様々な業務を経験)。2009年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程修了、修士(社会デザイン学)。2012年群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部准教授。2015年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まなP

0
ナナメ読み。第7章CK。@K大図書館*2017/10/23

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