内容説明
“教育”を社会学的にみる「まなざし」を養う。教育社会学とは何か―。子どもを社会化する空間、学校教育、学校と社会の接続、教育社会学を学ぶことの意味、4つの観点からわかりやすく解説。
目次
日本の教育社会学―過去・現在・未来
家族と子どもの社会化
地域社会と子どもの育ち
メディア環境と青少年
物理的空間としての学校
グローバリゼーションのなかの学校と教師
学校カリキュラムの社会学的課題―なぜ「寺子屋」は学校のはじまりなのか
道徳教育の社会学的省察―現代社会における道徳の困難と学校の可能性
教育問題としての不登校
教育とジェンダー
厳罰化は何をもたらすか
教育における選抜と排除
学校から社会
職業への移行
学歴と職業
教育社会学の思考
著者等紹介
加野芳正[カノヨシマサ]
香川大学教育学部
田中理絵[タナカリエ]
山口大学教育学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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