内容説明
イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの絵本の歴史を、第一線で活躍する執筆陣たちが鮮やかに描き出す。絵本の流れをつかむ時代思潮と絵本概説、代表的作家に関する本格的な絵本論、原文と対訳を添えた本書は、初学者をはじめ研究を志す人々、絵本愛好家などに絵本史の最新の見取り図を提供。誰にでも興味深く読める一冊です。大学での講義用テキストとしても最適。
目次
第1章 英米絵本の誕生と発展―1600~1850年代
第2章 近代絵本の確立期―1860~1890年代
第3章 絵本の第1次黄金時代―1900~1930年代
第4章 絵本の第2次黄金時代―1940~1960年代
第5章 現代絵本の魅力―1970~現在
著者等紹介
桂宥子[カツラユウコ]
岡山県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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