やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ<br> よくわかる社会学 (第2版)

やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ
よくわかる社会学 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 230p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623053810
  • NDC分類 361
  • Cコード C3336

目次

社会学とは何か
家族をめぐる社会学
地域をめぐる社会学
メディアと情報化をめぐる社会学
階級・階層をめぐる社会学
インナートリップとしての社会学
ジェンダーとセクシュアリティ
国際社会とエスニシティ
社会運動・NPO・ボランティア
いろいろな社会学
社会学の歴史1 西欧世界の社会学史
社会学の歴史2 日本の社会学史

著者等紹介

宇都宮京子[ウツノミヤキョウコ]
東洋大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

12
社会学を概欄するための入門的な教科書。興味のある項目を適当に摘み読み。社会学理論の箇所を重点的に読んだ。社会学は立場や方法論が多数あり全体として体系化されていないように思え、足場のないフワフワした印象を受けるのは相変わらず。2018/07/11

Nさん

2
社会学入門書。多数の執筆者による共著。射程の広い社会学故、大抵の書はトピックを絞った解説が多いが、本書はできるだけ網羅性が高く(理論社会学・調査・家族・都市・情報・階級階層・自我と他者・ジェンダー・国際・社会運動・歴史・その他)展開されている。もう少し「社会学」とは何か?という本質的な部分に、一本筋が通っていれば、初学者の指針の助けになるのだが・・。日本での社会学導入と展開過程が興味深い。70年代頃までパーソンズの「社会システム論」が学会の潮流であったそうな。なんか嫌だ。社会学を学べる時代が今で良かった。2020/03/03

まっし

2
法則を暴露することは,自由の領域をひろげることです。知られていない法則は自然なのであり,宿命なのです。しかし,いったん知られた法則は自由の可能性としてあらわれるのです。ブルデューのこの言葉が特に印象に残りました。デュルケム,ヴェーバー,シュッツ,パーソンズ,ブルデューの5名の研究者の社会の捉え方は今後参考にしていきたいです。2015/05/20

かつーん

1
飛ばし読みで。かなり広い範囲をカバーしているが、やはり入門用テキストなので内容が薄い部分が多い。図表が多いのと、各ユニットが2ページまたは4ページごとになっているので非常に読みやすく、授業用テキストとしてだけではなく通読にも使える一冊。44人もの研究者が執筆を担当している。2012/01/13

もん

1
社会学者が作り出した理論に発見が多く、楽しく学べました。興味のないところはとばし気味にして読みました。特に、デュルケムの社会における宗教や、アルヴァックスの集合的記憶が興味深かったです。原典に当たる前の概説や内容を知る上でありがたい本です。2010/05/08

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