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ふしぎだね!?聴覚障害のおともだち

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  • サイズ A4判/ページ数 55p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784623051083
  • NDC分類 K378
  • Cコード C0336

内容説明

この本では聴覚障害のおともだちの、ある日の一場面をとおして、聴覚障害がどんな障害なのかをしょうかいしています。まわりの人たちからみると「なんでだろう」と思う場面と、おともだちのためにした工夫をしょうかいしました。

目次

第1章 どうしよう!?こんなとき(じゅんやくんの場合(宿題をわすれた;ときどき発音がちがう)
はるこさんの場合(約束の時刻をまちがえた;補聴器から音が)
けいこさんの場合(手話ではなしかけてきた))
第2章 聴覚障害ってなに?(きこえない、きこえにくいという障害です;ひとくちに聴覚障害といってもさまざまです;きこえにくい人のコミュニケーションのために;日常生活をたすける道具がある ほか)

著者等紹介

倉内紀子[クラウチノリコ]
九州保健福祉大学保健科学部言語聴覚療法学科・保健科学研究科教授。言語聴覚士。1957年、青森県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院修了、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。1981年から1999年3月まで国立身体障害者リハビリテーションセンター、1999年4月より九州保健福祉大学。日本言語聴覚士協会評議員、日本音声言語医学会理事。聴覚障害児の言語・コミュニケーションの発達、小児から高齢者までの聴覚スクリーニングと本人および家族の支援などが関心領域(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つくよみ

48
図書館本:障害の一種、聴覚障害について、解りやすく解説した本。文字通り、聴覚に不具合があることで、コミュニケーションや日常生活に支障を来たす障害であるが、その原因や程度は、人によって様々。外見上は健常者と変わらないので、障害に気付いてもらいにくく、周囲の理解を得にくい。補聴器を使用することにより、聞こえ方を改善する事も可能だが、聞きたい音だけを聞き分けるのが難しいため、大声はむしろノイズになってしまう事も。むやみに大きな声で話すのでは無く、相手と向き合って、ゆっくりと、はっきりした発音で話す事が重要。2013/11/17

ゆき

3
手話講習会で手話を習っていますが、実生活で聴覚障害がある方と接する機会がなかなかなく。簡単な本ですが図書室から借りて読みました。補聴器は音を大きくするので雑音も大きく聴こえてしまうこと・聴覚障害者とコミュニケーションするときは正面を向いて相手に口が見えるようにしてあげると読み取る助けになること・基本的ですが知らないとできないことも書いてあります。シリーズには発達障害についての本もあるのでこちらも参照にしたい。2015/02/11

99

0
おススメのシリーズ。具体的な事例とその時の当事者の考え方や思い、対応策案も紹介されており、分かりやすかった。2014/12/27

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