Minerva福祉ライブラリー
これでいいのか少子化対策―政策過程からみる今後の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623050734
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C3336

内容説明

このままでは21世紀後半に日本の人口は半減する!?子育て家庭を社会全体で支えていく「家族政策」を提案する。

目次

第1章 これまでの少子化対策は効果があったのか―少子化の動向と今までの対策(日本の少子化の現状;少子化の原因と背景;これまでの少子化対策)
第2章 「新しい少子化対策」の新鮮さ―その概要と新しさとは(「新しい少子化対策」の新しさ;「新しい少子化対策」の概要;児童手当制度の拡充の意義)
第3章 少子化対策の政策形成過程―どのようにして「新しい少子化対策」はつくられたのか(少子化対策を考える;政策の形成過程)
第4章 欧米諸国の少子化対策―日本とはどこが違うのか(欧米諸国の少子化対策の現状;各国の子育てに関する意識の国際比較)
第5章 少子化対策から家族政策へ―従来の発想からの脱却(重点戦略検討会議における議論;家族政策という視点)

著者等紹介

増田雅暢[マスダマサノブ]
1954年埼玉県生まれ。1976年東京大学教養学部国際関係論学科卒業。1976年中央公論社勤務後、米国シラキュース大学大学院留学。1981年厚生省(現厚生労働省)に入省し、介護保険制度の創設等の企画法令関係の業務を担当。その間、岡山市民生部長、九州大学法学部助教授、国立社会保障・人口問題研究所部長等を経て、2004年7月から2年半、内閣府参事官として少子化社会対策を担当。2007年4月から、上智大学総合人間科学部社会福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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