出版社内容情報
【内容】
今もっとも注目されている家族療法の理論,考え方,アプローチの方法,実践例を示す。具体的でわかりやすい叙述によってシステムズアプローチの全体があざやかに浮かびあがる。
【目次】
第1章 システムズアプローチの概略
1 システムズアプローチまでの軌跡
2 システムズアプローチの基本的な《ものの見方》
3 治療としてのシステムズアプローチの概略
第2章 システムズアプローチの実際
第3章 治療者の呟きとともに
第4章 治療システムと《ものの見方》
1 ルパンの接近方法
2 目のみえる治療者
3 「どの文脈で……」-自分が含まれているというコンテクスト
4 仮の・利用不能な・治療に有効な…-情報収集と仮説設定における「きく」について
5 道具としてのセラピスト-自分を使うこと、そして、操作とは
第5章 ある仮面舞踏会
1 能楽における能面と、日常における仮面
2 システムズアプローチと劇の断片
3 ある舞台から
内容説明
今、もっとも注目されている家族療法の理論、考え方、アプローチの方法、実践例を示す。長年にわたる治療経験からみちびき出された具体的でわかりやすい叙述によってシステムズアプローチの全体があざやかに浮かび上がる。
目次
第1章 システムズアプローチの概略
第2章 システムズアプローチの実際
第3章 治療者の呟きとともに
第4章 治療システムと〈ものの見方〉
第5章 ある仮面舞踏会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらこ
4
やっとこさ読了。≪ものの見方≫の部分はこれからも参照していこうと思う。ただ、事例については、ぼくにはまだよくわからんかった、というのが正直なところ。2014/05/11
まなまな
3
システムズアプローチにおける介入の流れ、治療者の立ち位置、事例などそれぞれ大変丁寧に書かれていた。理解が難しい点もあったが、臨床に関する知識がまだまだ浅い私という読み手だからだと思う。また、システムズアプローチの≪ものの見方≫を身につけるには大変な努力が必要だと感じた。当然のことだが、トレーニングあるのみといえる。2022/12/05
スミレ雲
0
【図書館本】まあまあ。2017/06/17