オーケストラ―知りたかったことのすべて

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  • サイズ 46判/ページ数 608p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622088776
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C1073

出版社内容情報

有機的存在としてのオーケスラ一般というトピックは、これまで書ける人がいなかった。他に全く類のないこの人間組織の核心にせまる画期的かつ最高に楽しい本を、ここに刊行。基本的問題からちょっと気になる小事まで、世界のオーケストラや楽団員や指揮者のあらゆる情報を満載、この600頁の事典的エッセイにファンは満喫できること間違いないだろう。付録・世界の主要400オーケストラ一覧ほか。

内容説明

有機的存在としてのオーケストラ一般というトピックは、これまで書ける人がいなかった。他にまったく類のないこの人間組織の核心にせまる画期的かつ最高に楽しい本を、ここに刊行する。基本的問題からちょっと気になる小事まで、世界のオーケストラや楽団員や指揮者のあらゆる情報を満載。この600頁に及ぶ「事典的エッセイ」に、ファンは満喫できること間違いないだろう。

目次

第1部 オーケストラの奏者たち(れっきとした職業;さまざまな型;楽団員になるには;オーケストラの女性たち;生涯の道筋;歯車が止まるとき)
第2部 構造化された共同体(組織と序列;弦楽器;木管楽器;金管楽器;ティンパニ;打楽器;ハープ;例外的な楽器;配置)
第3部 指揮者との関係(指揮者の役目;オーケストラを前にした指揮者;指揮者を前にしたオーケストラ)

著者等紹介

メルラン,クリスチャン[メルラン,クリスチャン] [Merlin,Christian]
1964年生まれ。ドイツ語の教授資格者。文学博士。リール第3大学音楽学助教授。2000年から『フィガロ』紙の音楽批評家

藤本優子[フジモトユウコ]
1964年東京都生まれ。翻訳家。桐朋女子高等学校音楽科卒業後に渡仏。マルセイユ音楽院、パリ国立高等音楽院ピアノ科卒

山田浩之[ヤマダヒロユキ]
1966年兵庫県生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

58
寝るのが惜しいほど没入する本は久し振りだった。オーケストラに焦点を当て、職業、序列、組織、各パートの特徴、指揮者との関係など、豊富な事例をベースにした物語は抜群に面白い。次々登場する古今の名プレーヤーの名前に、興奮が止まらない。「楽団員は、管理職でもなく平社員でもなく、やりがいは官僚レベルだが得られる給料は工場労働者並み」「楽団員になることは、弦楽器奏者にとっては降格で、管楽器奏者にとっては昇格」などドキッとさせられる。そんなオーケストラが、今、コロナ禍で、存亡の危機に立っていることが心配でならない。2020/05/13

Totchang

11
536頁のオーケストラに関する事典的エッセイ。オーケストラの演奏者のソリストとトゥッティ、そして序列。弦楽器と管楽器の奏者の違い。国家とオーケストラの持つ伝統的音色。ウィーンフィルは149人の楽団員が、36作のオペラと7作のバレエを年300回上演し、ザルツブルク音楽祭で10回のコンサートと20回のオペラをこなすとか。途方も無い話です。著名な演奏家や指揮者の名前が大量に出てくるのには、うんざりするほどでした。オーケストラと指揮者の関係がすごかった。フランス国立管弦楽団と小澤征爾のラ・ヴァルスを聞きたい。 2020/05/12

くれの

10
標題に全く偽りなく管弦楽団について語り尽くす圧巻のエッセイでした。個性豊かな演奏家の奏でる独創的な楽器たちが一蓮托生な有機体となって一本のタクトの下で構築される音楽には人々を魅了する要素が凝縮されていました。2020/06/24

名無し

8
オーケストラのあれやこれやについての事典風エッセイ。2023/06/21

kane_katu

6
★★★☆☆新聞か何かで見て借りてみたが、こんなに分厚いとは思わなかった。さすがに通読はできなかったので、飛ばし飛ばしで読んだ。何でも裏側って気になるもので、結構色々知ることができて有意義だった。2020/09/09

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