精神医学重要文献シリーズheritage
老いの心と臨床

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  • サイズ B6判/ページ数 136p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622082354
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C1311

内容説明

喪失体験、孤独、現前化する死―。老年者の精神的問題の背景には、老年期特有の心理的特性がある。患者から老いを学びつづけた精神科医による臨床の覚書。

目次

第1章 老年医学の特性
第2章 老年者を診療するときに留意すること
第3章 老年期の心理的特性
第4章 老年期の精神症状の特異性
第5章 老年者の痴呆
第6章 治療―精神的側面への援助

著者等紹介

竹中星郎[タケナカホシロウ]
1941年生まれ。精神科医。都立松沢病院、信州大学精神医学教室。浴風会病院副院長。大正大学教授、放送大学客員教授を経て、現在フリー。専門は老年精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

臨床心理士 いるかくん

26
高齢者の介護の現場や高齢者の臨床に携わる職業の人は、必ずや読まなけばならない良書。平易な文体で書かれているものの、内容は極めて深い。括目して読むべし。2014/02/26

カラ崎検査官

1
高齢者臨床のカタログみたいな本でした。あえて神経心理学的な検査などには言及せず、通常の面接の中で留意すべきコツやアセスメントのポイントなどがこれでもかというくらいに書かれています。2016/01/20

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