漢奸裁判史―1946‐1948 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 370,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622074991
  • NDC分類 222.075
  • Cコード C1022

内容説明

汪兆銘国民政府の関係者に対する、蒋介石国民政府・共産党政府による裁判史。元特派員が、臨場感あふれる筆致で描く。公開された史料による解説を付す。新版。

目次

汪兆銘
南京、最後の日
「漢奸」裁判はじまる
陳公博
〓(ちょ)民誼
陳璧君
両巨額の処刑
林柏生
梅思平
梁鴻志〔ほか〕

著者等紹介

益井康一[マスイヤスイチ]
1911‐1999。1911年徳島市に生まれる。1932年毎日新聞社に入社。1939年1月から45年の終戦まで中国特派員。帰社後、中部、東京両本社編集局次長。西部本社編集局長、北海道発行所取締役編集担当、東京本社編集局顧問を経て、68年ラジオ関東(現ラジオ日本)入社、同社専務取締役。1999年歿

劉傑[リュウケツ]
1962年北京に生まれる。1993年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。同年、博士学位(文学)取得。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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