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スピンハメグル セイジュクキノリョウシリキガク
スピンはめぐる―成熟期の量子力学 (新版)
朝永 振一郎【著】 江沢 洋【注】
284,59p / 21cm / A5 ポイント: 46 pt ?ポイントについて
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スピンの概念は紆余曲折の末に理論的に焦点を結び、相対論化され、量子力学の射程を大きく伸ばした。
それは荷電スピンの概念につながり、人知が原子核の内側へ踏み込むことを可能にしたのである。
その過程で、「アクロバットのよう」なディラックの思考、つぎつぎと問題の鍵を見いだす「パウリの正攻法」、現象論的な類推から本質に辿り着く「ハイゼンベルク一流の類推法」など、さまざまな個性の頭脳が自然の謎と格闘する。
本書はそんな「興奮の時代」と呼ばれた量子力学の成熟過程を、近体験する旅である。
夜明け前
電子スピンとトーマス因子
パウリのスピン理論とディラック理論
陽子のスピン
スピン同士の相互作用
パウリ‐ワイスコップとユカワ粒子
ベクトルでもテンソルでもない量
素粒子のスピンと統計
発見の年“1932年”
核力と荷電スピン
再びトーマス因子について
最終講義
朝永振一郎[トモナガシンイチロウ]
1906年、東京に生まれる。京都帝国大学理学部卒業後、理化学研究所研究員を経て、東京文理科大学教授、東京教育大学教授、同大学学長を歴任。「超多時間理論」「くりこみ理論」などの世界的業績を遺した。1965年度ノーベル物理学賞受賞。1979年没
江沢洋[エザワヒロシ]
1932年、東京に生まれる。1960年東京大学大学院数物系研究科修了。東京大学理学部助手。1963年米・独に出張。1967年帰国。学習院大学助教授、1970年教授、2003年名誉教授。理学博士。専攻は理論物理、確率過程論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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