多文化理解のためのアメリカ文化入門―社会・地域・伝承

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多文化理解のためのアメリカ文化入門―社会・地域・伝承

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621301524
  • NDC分類 837.7
  • Cコード C1082

出版社内容情報

アメリカ文化を事例に、その国の様々な文化が伝統的な国内外の文化からどのような影響を受けながら形成されてきたかを解説。

ウェルズ 恵子[ウエルズ ケイコ]
立命館大学文学部 教授。アメリカ文化・文学、歌詞や物語の比較文化研究、日本の芸能を含めた「声の文化」研究、音楽関連文化研究。著書に『魂を揺さぶる歌に出会う:アメリカ黒人文化のルーツへ』『アメリカを歌で知る』『黒人霊歌は生きている』『狼女物語』『アメリカ黒人霊歌 19世紀・20世紀初頭文献復刻集成』全4巻(編纂・解説)など。論文に “Variations and Interpretations of the Japanese Religious Folk Ballad, Sansho-Dayu,” “A Study of Shin Buddhist Song Lyrics Sung in the United States: Their History and Expressed Buddhist Images” など。

Lisa Gabbert[リサ ギャバート]
ユタ州立大学英文学科准教授・フォークロアプログラム長、アメリカ民俗学会元理事。2015年度に立命館大学客員教授。景観文化、祝祭、遊び、医療現場でのユーモアなどを研究。主著『ある西部の町の冬祭り』では、ツーリズムと祝祭および共同体の関係を考察している。論文に、“Legend Quests and the Curious Case of St. Ann’s Retreat: The Performative Landscape” in Putting the Supernatural in Its Place, edited by Jeannie Thomas、“Teaching Fairy Tales in Folklore Classes” in New Approaches to Teaching Folk and Fairy Tales, edited by Christa C. Jones and Claudia Schwabeなど。

内容説明

ハロウィン、ロデオ、アメリカの都市伝説、インターネットカルチャーなど、伝統文化も現代文化もカバーしたアメリカ文化入門。人種、ジェンダー、移民国家としてのアメリカを文化に読みとる。アクティブ・ラーニングのためのヒントもふくめ、英文論文の書き方や文化研究の基本についても解説。読み物としても、英語の勉強にも役立つユニークな書。多文化社会とアメリカを文化で読み解くための日英2言語ガイドブック。

目次

第1部 お話とストーリーテリング―文化の中の不安と教訓(アメリカの民話―伝統を知り教訓を学ぶ;同時代伝説(都市伝説)―不安を洞察する
大災害の脅威―経験を伝える)
第2部 歌―価値観の反映として(仕事の歌―働く辛さと生きる喜び;ヒーロー・バラッド―本音の価値観;アメリカ人の愛唱歌―生活に大事なこと)
第3部 モンスター・幽霊・ファンタジー―想像力と文化(怪物の伝承―環境と創造;幽霊話―社会問題と幽霊;子どもの遊びと文化―未来を創造する)
第4部 祝祭と地域―地域共同体の営み(ハロウィン―地域で異なる文化;マルディ・グラ―文化の重層性を理解する;カントリーフェアとロデオ―農村の価値観を知る)
第5部 デジタル時代に生きる伝統文化と新世代文化―未来への文化を透視する(インターネット・ミーム―越境する文化を把握する;デジタル時代のヴァナキュラー・カルチャー―これから文化を学ぶ人のために)

著者等紹介

ウェルズ恵子[ウェルズケイコ] [Gabbert,Lisa]
立命館大学文学部教授。アメリカ文化・文学、歌詞や物語の比較文化研究、日本の芸能を含めた「声の文化」研究、音楽関連文化研究を行う

ギャバート,リサ[ギャバート,リサ]
ユタ州立大学英文学科准教授・フォークロアプログラム長、アメリカ民俗学会元理事。2015年度に立命館大学客員教授。景観文化、祝祭、遊び、医療現場でのユーモアなどを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。