美しい幾何学

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  • サイズ A4判/ページ数 199p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784621089217
  • NDC分類 414
  • Cコード C1041

出版社内容情報

身の回りにある模様やデザインは数式でできている。
幾何学は、数学という抽象的な学問体系がもっとも身近に感じられる題材です。本書は、幾何学の歴史や基本的な定理を解説すると共に、「カタチ」をテーマとする幾何学と各テーマから連想される芸術作品を比較しながら学べる内容で構成しています。
円、三角形、正方形、菱形、多角形などを素材として描かれた色とりどりの不思議な作品を多数収録。見て楽しむだけでなく、参考にして実際に描いて楽しむなど、幾何学を学ぶ入門書として、また、幾何学に興味を持ってもらうための指導用としてもおすすめの一冊です。
初学者向けの商品として面陳・平積み展開で手軽にご覧いただきたい書籍です。

1. ミレトスのタレス
2.

内容説明

ピタゴラスの定理や2の平方根といった教科書でおなじみのテーマにどのような印象をもっていますか?数学の奥深さに感動を覚えた方もいれば、ややこしい証明や殺風景な図に嫌気がさした方もいるかもしれません。この本には、いままでとはまったく異なる感動があるはずです。この本は、数学者と芸術家がタッグを組むことで実現しました。「ものを測る」という必要性からエジプトで生まれた幾何学がどのように発展してきたかを、まるで芸術作品のように魅力的な挿絵とともに解説します。教科書で学んだことのある定理がどのように発見されたのか、その背景や人物模様も興味深い内容です。各章は独立していますので、聞いたことのある名前、お気に入りの定理から気軽に楽しく読み進めることができます。数学の形式的な「美しさ」、図形的な「美しさ」、そして数学という営みの「美しさ」をぜひ実感してみてください。

目次

ミレトゥスのタレス
等積な三角形
四角形
完全数と三角数
ピタゴラスの定理
ピタゴラスの3数
2の平方根
平均値のレパートリー
さらに平均値について
ユークリッドからの2つの定理〔ほか〕

著者等紹介

マオール,イーリー[マオール,イーリー] [Maor,Eli]
シカゴのラヨラ大学で数学史を教えてきた

ヨスト,オイゲン[ヨスト,オイゲン] [Jost,Eugen]
スイスの芸術家

高木隆司[タカキリュウジ]
東京農工大学名誉教授。理学博士。専門は物理学、形の科学、デザイン教育

稲葉芳成[イナバヨシナリ]
立命館宇治中学校・高等学校教諭・理学修士。専門は数学教育

河崎哲嗣[カワサキテツシ]
岐阜大学准教授。教育学修士。専門は数学教育学、国際遠隔教育(教育工学)、科学・技術教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かるごん

0
みんなで読もう.読み合わせ.今度のネタに使おう.2017/08/11

nknskoki

0
再読する本

桜餅

0
面白い&美しい。高校生あたりで読むと良いかと思います。2018/02/10

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