出版社内容情報
現役記者が、研究者に素人にもわかる表現方法や相手(メディア)の特色を伝授。各記事での取り扱われ方の比較など、事例数も豊富。
内容説明
「なぜ周囲(資金源・一般)にこの研究の重要性が理解されないのか…」そうつぶやく研究者に向け、現役記者(論説委員)が他分野の人にも分かる表現方法や相手(メディア)の特色・付き合い方を伝授。研究成果発表に対するメディア別記事の比較や、プレスリリース後の結果など、各種の事例を解説する。さらに、トラブルが起きた際のマスメディアの受け取り方や、異業種の人間からうまく話を引き出す方法など技術コミュニケーション全体にかかわるポイントも紹介。
目次
第1章 相手のアンテナが反応する時
第2章 記事に採用されるリリースを書く
第3章 報道の特性を押さえてマスメディアをフル活用する
第4章 記者を敵に回さず、味方につけよう
第5章 インターネットやアンケートは玉石混淆
第6章 「これは!」という話をどう引き出すか
第7章 大学と企業、文化が違う相手と付き合う
第8章 熱意とプレゼンテーション力で心をつかむ
第9章 コミュニケーションのトラブルを乗り越えて
著者等紹介
山本佳世子[ヤマモトカヨコ]
1964年生まれ。現職は日刊工業新聞社論説委員・編集局科学技術部編集委員・東京工業大学ほか非常勤講師。お茶の水女子大学理学部卒。工学修士(東京工業大学)。博士(学術・東京農工大学)。記者として活躍しながら社会人で博士号を取得。科学技術報道(化学、バイオ、環境など)、業界ビジネス報道(化学業界、飲料業界)担当を経て、大学・産学連携報道を担当。産学連携学会:業績賞受賞(2011年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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