重力理論 - Gravitation-古典力学から相対性理論まで

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  • サイズ A4判/ページ数 1324/高さ 27cm
  • 商品コード 9784621083277
  • NDC分類 423.6
  • Cコード C3042

出版社内容情報

重力に関する"電話帳"と親しまれている世界的定番。
教科書としてこれを用いて一から勉強することもでき、
また座右において調べたいこと、深く知りたいことを学ぶためにも使うことができます。

「重力」と一口に言っても、ニュートン力学からアインシュタインの相対性理論、
そのために必要な数学的基礎まで、非常に幅広い学術領域を治める必要がある。
本書は、そのすべてを網羅しています。
教科書としてこれを用いて一から勉強することもでき、
また座右において調べたいこと、深く知りたいことを学ぶためにも使うことができます。



解説は平易で学部上級から読めるように配慮され、教科書として大変優れている。
さらに、他書にないトピックや独特な説明が豊富にけいさいされています。
重力に興味ある人や関連の研究室は必備の書籍です。
翻訳者は、著者の弟子であり兄弟弟子で、内容の深い理解にたって翻訳。

第1章 時空の物理学
第2章 特殊相対性理論
第3章 電磁場
第4章 電磁気と微分形式
第5章 ストレス-エネルギーテンソルと保存則
第6章 加速された観測者
第7章 重力と特殊相対性理論は両立できない
第8章 微分幾何学:概観
第9章 微分トポロジー
第10章 アフイン幾何学:測地線、平行移動、そして共変微分
第11章 測地線のずれと時空の曲率
第12章 曲がった時空の言葉で表されたニュートンの重力
第13章 リーマン幾何学:すべての基礎としての計量
第14章 曲率の計算
第15章 ビアンキ恒等式と境界の境界
第16章 等価の原理と重力場の測定
第17章 いかにして質量-エネルギーは曲率を生み出すか
第18章 弱い重力場
第19章 重力系の質量と角運動量
第20章 4-運動量と角運動量に対する保存則
第21章 変分原理と初期値データー
第22章 熱力学、流体力学、電気力学、幾何光学、及び運動論
第23章 球状の星
第24章 パルサーと中性子星;クエーサーと超重い星
第25章 シュワルツシルトの幾何学における運動の中心的な新しい特徴としてのポテンシャルにおけるくぼみ
第26章 星の脈動
第27章 理想化された宇宙論
第28章 宇宙の現在までへの展開
第29章 宇宙の現在の状態と将来の展開
第30章 非等方的で非一様な宇宙論
第31章 シュワルツシルト幾何学
第32章 重力崩壊
第33章 ブラックホール
第34章 大域的な技術、地平線そして特異点定理
第35章 重力波の伝播
第36章 重力波の生成
第37章 重力波の検波
第38章 相対論の基礎を調べる
第39章 重力の他の理論とポスト-ニュートン的な近似
第40章 太陽系の実験
第41章 スピノール
第42章 レッジェ計算法
第43章 超空間:幾何学の力学に対する演技場
第44章 時間の終わりを越えて