内容説明
本書は、図面と模型と3DCG(3次元コンピュータ・グラフィックス)を駆使して、20世紀を代表する建築である4つの住宅、「住吉の長屋」「サヴォワ邸」「ファンズワース邸」「白の家」の建築のしくみを徹底解説。4つの住宅は、さまざまな構造形式によって生み出された美しい空間・形態をもっている。
目次
1 箱形建築―建築の単純モデル(模型;平面図 ほか)
2 住吉の長屋―鉄筋コンクリート型構造(住吉の長屋;鉄筋コンクリートと壁構造 ほか)
3 サヴォワ邸―鉄筋コンクリートラーメン構造(サヴォワ邸;ラーメン構造 ほか)
4 ファンズワース邸―鉄骨構造(ファンズワース邸;鉄骨構造 ほか)
5 白の家―木造軸組構造(白の家;木造建築 ほか)
著者等紹介
安藤直見[アンドウナオミ]
1983年東京工業大学工学部建築学科卒業。1985年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課修了。現在、法政大学デザイン工学部建築学科教授。博士(工学)
柴田晃宏[シバタアキヒロ]
1990年大阪大学工学部建築学科卒業。1992年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。現在、一級建築士事務所ikmo共同主宰、法政大学デザイン工学部兼任講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師
比護結子[ヒゴユウコ]
1995年奈良女子大学家政学部住居学科卒業。1997年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。現在、一級建築士事務所ikmo共同主宰、法政大学デザイン工学部兼任講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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