放送大学教材<br> 表象としての日本 - 西洋人の見た日本文化

放送大学教材
表象としての日本 - 西洋人の見た日本文化

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595237836
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C1330

出版社内容情報

明治以来、西洋人が見て読み解いた日本文化の表象は、日本人が自らの文化について抱く表象とは異なることが多く、しばしば新しい価値を打ち出してきた。日本に滞在した外国人や欧米における日本研究をもとに、西洋人の「目差し」を通して形作られた表象としての日本を分析、考察している。

 1.表象としての日本
 2.先駆的まなざし(1)-アーネスト・サトウ
 3.先駆的まなざし(2)-ルイ・クレットマン
 4.先駆的まなざし(3)ーラフカディオ・ハーン
 5.19世紀における東洋と日本ーオリエンタリズムからジャポニスムへ
 6.表象としての日本音楽
 7.貞奴とハナコの日本ー身体の表象
 8.アーサー・ウェイリー あるいは理想化された平安朝文化
 9.ブルーノ・タウトー私は日本文化を愛する
10.ポール・クローデルー詩人大使の日本文化論
11.アンドレ・マルローの日本
12.アメリカにおけるに本論の系譜
13.共和国から見た天皇制
14.ロラン・バルト あるいは「虚構」としての日本
15.欧米における日本研究の系譜と現在