内容説明
必要なのは紙とペンだけ。1万人が実践した超カンタンうつぬけワーク。
目次
最強のうつぬけメソッド メンタル・リセット・プログラム
序章 うつ病だった私が「うつ専門コーチ」になるまで
第1章 やめたいと思えば、うつはやめられる!
第2章 うつをやめる方法「メンタル・リセット・プログラム」
第3章 さらによくなるために実践したい9つのメソッド
第4章 家族がうつになったら
第5章 うつをやめた先にあるもの
著者等紹介
川本義巳[カワモトヨシミ]
1963年生まれ。うつ専門メンタルコーチ。一般社団法人エフェクティブコーチング協会代表理事。高校卒業後、SEとして20年以上メーカーに勤務。大手IT企業への転職を機にうつ病を発症、寝たきり状態になり、1年2か月の休職を余儀なくされる。2007年コーチングに出合い、うつ病を完全克服。それを機にうつ専門のプロコーチになることを決意。コーチング、NLP、アドラー心理学、エリクソン催眠を学び、それらを応用したメソッドを開発し、2010年個人コーチングを開始。自治体や上場企業でのメンタルヘルス研修講師や精神科クリニック、児童相談所、教育委員会での相談業務等でも経験を積み、9年間で1万件以上の相談、指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
25
表紙の細川貂々さんのイラストに惹かれて読みました。中身はちょっとうーん、という印象を持ちました、 2022/06/10
180℃
10
うつぬけというワードは初めて知った。どのような事でもどのくらいの時間でも継続することが必要かもしれない。所感2020/04/11
しげ
2
マインドフルネスや認知行動療法のエッセンスを感じました。急性期よりも初期や回復期向きかも。自分自身に「どんなときに嬉しい?」「どんなときに楽しい?」という質問をすることで、ポジティブなイメージを持つ機会を得るワークを実行したいと思います。家族の会話に取り入れてもいいかも。2023/11/16
anenyan
2
自分はうつではないけど、気になって読んでみた。 本書による定義では、うつとはうつ病と診断された人のみを指すのではなく、普通の落ち込みも広義のうつ症状としているようだ。 提案されているメソッドも、簡単ですぐ試せて、効果もてきめんだった。 著者いわく、トラウマに触れないで気分を上向きにできるところがこの本の特徴だという。 自己肯定感が安定していくに連れて、今度は退屈になり次のステップを探したくなった。「うつ」で時間を浪費して自己嫌悪に陥ってしまう人に、大変オススメしたくなる本でした。2020/08/31
ナナカ
2
読了まで1ヶ月くらいかかってしまった。下準備とリハーサル、というか集中して読書ができる状態まで回復してないと取り組めない内容。とりあえずスマホのメモにできることと好きな事リスト入れてみた!言い替えもやってみると楽しい。NLPとかコーチング興味あるけどお金かかるししばらくこれを続けてみたいと思う。「自分で治したい」と思うのか「誰かにどうにかしてもらいたい」と思うのか。ここは本当に大事なポイントだと思う。鬱を盾にしだしたら終わるから。2020/05/28