700番 第二巻 第三巻

電子版価格
¥1,012
  • 電書あり

700番 第二巻 第三巻

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594076818
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

強制入院、二度目の逮捕から不起訴へーー。

過去に覚せい剤を使用したことで、

発言のすべてが妄想・病気扱いされてきた、

国民的アーティストによる完全書き下ろし。

「やっと語れる時がきた」



数日間で500万PV超のブログ「700番 第一巻」を受けての続編。

第二巻 ブログ公開直後、医療保護入院を余儀なくされる、

その全記録と病棟で振り返った音楽人生

第三巻 「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」を含む、

二度目の逮捕から“嫌疑不十分で不起訴"までの真相



「はじめに」より

その時、私は家の中にいた。外の喧騒とは裏腹に落ち着いている自分がいた。

道路を道路として使えない車のクラクションが鳴り響いている。

鳴り続けるインターフォン。私たち家族は、リビングの明かりを消した。


薄暗い部屋の中で、私は、家族に尿検査時の一部始終を打ち明けた。嘘はない。

しかし、その真実を、家族はどう受け止めているのか……心をよぎった。

また、あれが始まるのだろうか。自由を奪われる苦しみが始まるのだろうか……。

あの部屋には、あの金網越しの部屋には、希望がない。テレビでは、無表情の

アナウンサーが、「ASKA容疑者、二度目の逮捕」と、断言していた。

ASKA[アスカ]

内容説明

なぜ、お茶から覚醒剤の陽性反応が―。「やっと語れる時がきた」強制入院、再逮捕、報道の嘘。

目次

第2巻(医療保護入院;ITエンジニア;孫子の兵法;救急搬送;縁 ほか)
第3巻(濁流;ワイドショー;110番;6人の警官;駆け引き ほか)

著者等紹介

ASKA[ASKA]
1958年、福岡県生まれ。ミュージシャン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

48
信じるか否か。疑う方が自然だろう。トンデモ本認定すら受けかねない。サイバー犯罪の闇は深いと思うが、さすがにこれはという箇所も。でも私は信じる。犯した罪は事実。でも彼はマスコミが云う様な二十年来の常習者ではない。ファンじゃない人もそこは信じていい。同時にメディアや権力に対しては常に半信半疑が望ましい。例えば「感動の実話!」と帯に書かれていたら「という態で評価を水増しさせる創作」「己を正当化した事実ね」と思う位で丁度いい。信じたいものだけ信じるのが大衆。私もその一人。ならばあえて誰もが疑う本書を信じてみる。2017/02/19

雨巫女。@新潮部

10
《私-図書館》CHAGE&ASKAの大ファンでした。最初の逮捕で、ASKAさんに裏切られた思いでした。そのあとテレビにでたCHAGEさんが、以前のままでしたから、切なくて。読みながら、いい歌を書いてほしい。と願ってました。ASKAさんのお母様のご冥福お祈りします。家族を大事にしてほしい。2017/03/17

Åκ

7
全ては読者が判断をすべきでしょう。読みたいと思った理由の一つは、警察は誠実なのか?という一点のみ。過去の様々なノンフィクションから伝わるのは、国家権力の横暴。彼らも同じ人間ですからね。この本を読んで思うのは、知らない=間違いが、如何に世の中にありふれているか。注目の作者の人間性はしっかりと伝わる一冊でした。2017/02/18

dra-wrappin

6
けっきょく何を言いたいのか…盗撮盗聴集団には気をつけましょう、が最も言いたいことかな。でも覚醒剤に関わった過去は変えられないからなあ。2017/06/12

KAZUNARI

5
ASKAファンだった自分としてはやはり読まずにはいられない作品。二度目の逮捕の真相がホントに明らかになる。あ、なるほどとは思ったけど。。どうなのか。とはいえ、彼の新作アルバムを聴けば、歌へ復帰への情熱が本物と伝わる!2017/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11507312
  • ご注意事項