出版社内容情報
アカデミー賞女優から、モナコ公妃となり、現代のシンデレラと呼ばれたグレース・ケリー。その生涯を、まんがで描きます。
内容説明
たゆまぬ努力でハリウッドスターとなったグレース・ケリー。人気絶頂のなか、グレースはモナコ公国の大公と結婚し現代のシンデレラと呼ばれました。母として3人の子どもを育て公妃としてモナコにつくしたグレースは、今でも世界中の人々に愛されています。
目次
序章 現代のシンデレラ
第1章 ケリー家のはみだしっ子
第2章 女優グレース・ケリー
第3章 運命の出会い
第4章 グレース・ド・モナコ
第5章 永遠の公妃
著者等紹介
瑞樹奈穂[ミズキナホ]
漫画家。月刊LaLa(白泉社)でデビュー。『友達と恋人と私』で第17回アテナ新人大賞新人賞受賞
井辻朱美[イツジアケミ]
歌人・作家・翻訳家。東京大学理学部生物学科卒・同大学院人文系研究科比較文学比較文化専攻修了。現在、白百合女子大学文学部児童文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
76
図書館本。 大昔に古本屋で購入した本で知った人物。 育児も別荘もアメリカ風だったのですね。そして来日経験もあるとは…!なんでも一人でできる子どもに育てることは大切ですね。「真の反逆者は皿も洗う。自分のことは自分でしよう」という言葉もあることですし。 一番小さい国はバチカンですが2番目はモナコだったのですね。2024/03/03
たまきら
35
う~ん。こちらでは「美しい女優」「玉の輿」感が強く、主体性よりも依存性を感じさせてしまうところが9歳の娘を持つ母親には少し違和感あり。別に頼ったっていいんですけど、王子様と結婚して幸せになりました…は違うと思うんですよね~。子供の教育とかそういう視点もなんだか微妙なエピソード。これだったら「身分の違う結婚」でまとめて、男女どちらの苦労も描いた方が今の世界にあっている気がします。2021/03/24
小川欄@宿題テストが…(-_-;)
22
すごい❣️2017/01/26
しろくま
10
小2娘のおすすめ。毎日読んでいました。女優としての考え方、子育て、夫との関係、公妃としての活動など、とても魅力的な人柄なのが伝わってきました。娘がその後のことを気にしていたので、グレース・ケリーの子孫についても調べました。皆さん、それぞれが家族をもっていてたくさんの家族に囲まれていてよかったです。2024/01/11
りるふぃー
9
問答無用の、ため息ものの美しさですね!映画みたことなかったけど、気になります。 同じ女性でも、こんなにも、共感できる部分が見当たらないのは やはりかけ離れすぎているからであろう。2019/11/28