出版社内容情報
インターネット空間に漂うコンテンツが膨大になればなるほど増す、書物の必要性。現役書店人が今こそ世に問う「紙の本」の意義。
内容説明
世界最大のインターネット書店であるアマゾンが「日本上陸」して15年。キンドルやiPadは新たな読書端末を登場させた。それでも人々は、書店にやって来る。何を求めて?インターネット空間に漂うコンテンツが膨大になればなるほど増す、書物の必要性。「世界を、宇宙を、人々の生きざまをもっと知りたいし、変えていきたい」と綴る現役書店人が今こそ世に問う「紙の本の」意義。
目次
第1章 電子書籍は、紙の本に取って代わるのか?(もしも、本がなくなったら;本は便利な「乗り物」;黒船来航?『電子書籍の衝撃』の衝撃 ほか)
第2章 デジタル教科書と電子図書館(ミネルヴァのフクロウ;マルチメディア;「これまでの教科書は間違っている」? ほか)
第3章 書店は、今…(書店は、今…;迷い込め、本の樹海へ;「魅力ある書店の棚づくり」 ほか)
著者等紹介
福嶋聡[フクシマアキラ]
1959年、兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒。1982年2月、(株)ジュンク堂書店入社。サンパル店(神戸)配属の後、京都店、仙台店、池袋本店、大阪本店を経て、2009年より難波店店長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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