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内容説明
話題のニューハーフモデル、初のエッセイ!生まれたときは男の子、今は現役女子大生!心は女の子なのに、身体は男の子として生まれてしまった著者が、家族との絶縁、恋の苦悩、社会的偏見、命がけの手術…さまざまな困難と向き合い、「女の子」として人生を再スタートさせるまで。
目次
1 私には「しっぽ」がついていた(みんなの期待を背負って;性同一性障害という言葉を知っていますか? ほか)
2 「しっぽ」を呪った10代(恐怖のママと成長期;ついに多感な中学生に! ほか)
3 本物の女たちと「しっぽ」がある女たち(女子大生の「私」;もう、大学生なんて最悪だ! ほか)
4 「しっぽ」にさようなら(どんどん女に近づく私;今度はおっぱいです ほか)
5 はじめまして。有里です(親戚との対面;本物の女子大生になって復学!)
著者等紹介
椿姫彩菜[ツバキアヤナ]
1984年7月15日、男の子として生まれる。2002年、青山学院大学に入学するが、心と身体のズレから2年生の夏に休学。ちょうどその頃、特定の条件を満たせば戸籍上の性別記載を変えられるという「性同一性障害特例法」の存在を知り、性別適合手術を受けることを決意。2007年4月、手術を終え、戸籍も変更して青山学院大学に復学。女性として人生を再スタートさせる。現在は、大学に通うかたわら、得意のフランス語を生かして絵本の翻訳に関わったり、化粧品のイメージモデルを務めたり、「安眠BGM」の楽曲制作に協力したり、お菓子の商品開発に関わるなど、「女性の幸せをプロデュースする」ことをテーマに活動の場を広げている。また、雑誌「小悪魔ageha」のモデルとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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