幕末明治―移行期の思想と文化

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  • サイズ A5判/ページ数 495p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585291251
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C3091

内容説明

日本史上、前近代と近代をともに経験した稀有な時代、幕末明治期。明治はそれ以前の日本をどのように背負い、切り捨て、読み換えていったのか―忠臣・皇国のイメージ、出版文化とメディア、国家形成と言語・思想。三つの柱より移行期における接続と断絶の諸相を明らかにし、ステレオタイプな歴史観にゆさぶりをかける画期的論集。伝統と革新のアマルガム。

目次

第1部 忠臣・皇国のイメージ(帝国史観と皇国史観の秀吉像―『絵本太閤記』の位置;大槻磐渓と福澤諭吉―いわゆる「楠公権助論」をめぐる応酬について;幕末・明治期の薩摩藩・島津家と泗川の戦い―『倭文麻環』にあらわれた事件認識をめぐって ほか)
第2部 出版文化とメディア(石山合戦譚の変貌;三遊亭円朝「奴勝山」と絵姿女房譚;細木香以・金屋竺仙の交友圏と幕末明治の文芸 ほか)
第3部 国家形成と言語・学問(七五調の幕末・明治―今様評価の変遷と加藤桜老編『古今今様集』;「国文学」の明治二十三年―国学・国文学・井上毅;唐宋古文の幕末・明治―林鶴梁の作文論を中心に ほか)

著者等紹介

前田雅之[マエダマサユキ]
1954年生まれ。明星大学人文学部教授。専門は古典学

青山英正[アオヤマヒデマサ]
1972年生まれ。明星大学人文学部准教授。専門は19世紀の日本文学(特に詩歌)および文化

上原麻有子[ウエハラマユコ]
1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。専門は近代日本哲学であるが、身体としての顔および女性哲学にも関心を向けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。