詩歌とイメージ―江戸の版本・一枚摺にみる夢

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詩歌とイメージ―江戸の版本・一枚摺にみる夢

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  • サイズ A5判/ページ数 432,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585290452
  • NDC分類 022.39
  • Cコード C3091

内容説明

日本近世の出版文化に見る詩歌と絵の交響。「詩歌(和歌・狂歌・俳諧・漢詩)」と「イメージ」が響き合う近世の諸作を、画と文の連関・絵師と俳諧師との関わり・制作に携わった版元や彫師など、多角的な視点から捉え、国文学・美術史の最新の知見を示す。

目次

1 江戸初期の諸相(菱川派における歌仙絵の制作について―古典画題の俗化;歌書の刊・印・修―『百人一首像讃抄』の場合;英派の絵俳書)
2 江戸中期の彩り(錦絵が絵本になる時―鱗形屋・蔦屋とその周辺;若冲と大典―『素絢石冊』、『玄圃瑤華』の画と詩;画譜の中の漢詩―『建氏画苑』を中心に ほか)
3 江戸後期から明治期への展開(上方の大奉書一枚刷り摺物;俳諧摺物の書肆に関する予備調査;近世後期俳諧一枚摺事情―松幺斎丁知を例として ほか)

著者等紹介

中野三敏[ナカノミツトシ]
1935年生まれ。九州大学名誉教授。日本近世文芸専攻。現在はボストン美術館(絵本・画譜)、ホノルル美術館(リチャード・レイン文庫)等の整理と目録編集に携わっている

河野実[コウノミノル]
1947年生まれ。鹿沼市立川上澄生美術館館長、日本大学芸術学部非常勤講師。版画の技法史。町田市立国際美術館版画美術館勤務時に、「中国の洋風画展」(1995年)、「江戸の華 浮世絵展」(1999年)等を企画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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