猛虎は死なず (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583101590
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

新ダイナマイト打線が火を噴き日本一になった1985年。その栄光むなしく低迷する阪神タイガースにあって、チーム最年長の真弓は優勝を信じて疑わなかった―。当時の心境をホンネで書き下ろした本書に、新生タイガースを導く“不屈の魂”がつまっている。

目次

引退報道
引退、その本心
現役最古参
はがゆいマイク
「嫌な顔をするな」
亜久里に似ている…
故障に勝つ
プロ入り、その動機
苦いデビュー
野球留学と「ジョー」
トレード通告
阪神タイガース
女房 典子
真弓寺
人生「運」「不運」
交友録
球宴出場と母校の甲子園出場

著者等紹介

真弓明信[マユミアキノブ]
1953年7月12日、熊本県玉名郡に生まれる。小学生時に福岡県大牟田市に移り、柳川商高校‐電電九州を経て、1973年ドラフト3位で太平洋クラブ・ライオンズに入団。1979年に阪神タイガースに移籍し一番打者として活躍。1983年に首位打者に輝く。1985年の優勝、日本一にも貢献。晩年は代打の切り札として勝負強さを発揮し、1995年に現役引退。野球解説者ののち、2000年から近鉄のコーチを務めた。2009年シーズンより阪神監督に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

36
やはり監督として結果が出なかった理由がわかった気がした。良い人だと思うが、それ故に勝負に対して淡白な感じがする。まあ言うとノムさんの様な劣等感や、岡田氏の様な強かさ、また落合氏の様な確たる理論がこの本では感じられない。今岡ほどではないが、身長に恵まれなかったが、手首の強さや、打つ事に関しては多分に天才的な才能があったのだと思う。オマリーの左右の投手用のバットを使い分けをしていたのが印象的だった。記者との付き合い方は納得できるが、もう少し野球に関する記述が欲しかったのが物足りない。2017/02/07

Stair512754

0
阪神の監督になってから出版された本かと思ったら 現役引退間近に出されたものの再販でしたわ やはり面白かったのはプロ入り前後の苦労した話と 世紀の大型トレードで阪神に移籍する前後の話 熊本生まれで福岡育ち 強豪校にはいたけれども甲子園出場は叶わず ノンプロの電電九州(現NTT)から西鉄ライオンズに入団・・・ 当時はプロ野球の試合といえば巨人戦しかなく パ・リーグの試合なぞ知る由もなかったならば 阪神がどういう球団かも全く知らなかったのも頷ける 時代を感じさせますなあ 2010/03/04

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