出版社内容情報
日本の山を救うための建築はどうしたらよいのか。本書ではこれに答え、著者考案の日本の木を使った「スケルトンドミノ」を提示する。
内容説明
かつての日本の軸の建築の構法を現代化し、杉がもっている軽さや温かさや柔らかさを活かして、安全で健康で長寿命な家を実現する「スケルトンドミノ」のシステム。
著者等紹介
黒川哲郎[クロカワテツロウ]
1943年北京生まれ。1966年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1968年同大学大学院修士課程修了。1971年同大学美術学部助手。1976年デザインリーグ設立に参画。1989年同大学助教授。2001年同大学教授。2004年『地域材と地域技術による公共建築の木造化構法の開発と実践』に対して日本建築学会業績賞(構造設計家・濱宇津正と協働)。2011年同大学名誉教授。2013年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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