出版社内容情報
建築家・難波和彦が今日の家づくりの新しい常識として示した建築の四層構造を、秀麗なイラストレーションとの協奏で、初めて詩的にイマジナリーに解き明かす画期的な絵本。
内容説明
3.11東日本大震災は、これからの住宅にあり方をあらためて考え直すきっかけになりました。本書では、歴史的な「家の原型」を遡ることによって、住宅に必要不可欠な4つの条件を明らかにし、それにもとづいて現代にふさわしい「箱の家」を提案しています。
著者等紹介
難波和彦[ナンバカズヒコ]
1947年、大阪府生まれ。1969年、東京大学工学部建築学科卒業。1974年、東京大学大学院(東京大学生産技術研究所・池辺陽研究室)博士課程修了。同年、石井和紘とLANDIUM開設。1977年、界工作舎設立。1996年、(株)難波和彦・界工作舎設立、2000~2003年、大阪市立大学建築学科教授。2003~2010年、東京大学大学院建築学専攻教授。2010年、東京大学名誉教授。2013年~、放送大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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