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内容説明
かわいい、美しい、ほっこり。こころあたたまる、ふるさとの玩具。北海道から沖縄県まで、４７都道府県別、約３６０点を掲載。
目次
１章 北海道・東北地方
２章 関東地方
３章 中部地方
４章 近畿地方
５章 中国・四国地方
６章 九州・沖縄地方
著者等紹介
井上重義［イノウエシゲヨシ］
日本玩具博物館館長。昭和１４年、兵庫県姫路市生まれ。昭和３８年より郷土玩具の収集と調査に取り組み、昭和４９年に玩具博物館を個人で設立。伝統手芸のちりめん細工の復興にも大きく貢献。地域文化功労者文部科学大臣表彰、サントリー地域文化賞などを受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る＊る＊る
32
都道府県別に紹介されていて、読みやすい。やっぱり以前から気になっている、、山形張り子 玉乗り兎、秋田 イタヤ馬、新潟 三角だるま…と出会いたい♪東京 だるま抱き猫にも！木彫りの熊がスイスの農村から伝わっているとは。両親共、北海道出身。実家に今も飾られている。子供時は何とも思わなかったけれど、今、それらの背景を知ると愛おしい♡2016/02/28
魚京童！
11
無印で売ってたな。2021/05/29
とも
10
全国の昔ながらの玩具が紹介されてます。 各都道府県に数種類ずつなのでとてもたくさん。 赤べこやこけしなんかの有名なものから初めて知るものまで。 同じこけしでも色んな地域で作られててちょっとずつ特徴が違ったりして興味深いです。サイズが表記されてたのがとても新鮮でした。 あと神社仏閣やお祭りに関係するものが多かったのが印象的。 個人的には淡路島の吹き戻し(ピロピロ～って舌みたいなのが伸び縮みする笛みたいなの)は載っててほしかったなぁ…。2019/08/04
ラグエル
6
現在入手可能な民芸玩具という観点ではなく、むしろ廃絶してしまったもの、またその危惧があるものも網羅しているすごさ。清水の豆人形なんかは見て好きになったけど、現在廃絶したとか。残念。仙台木ノ下駒・郡山三春駒・八戸八幡駒は大きさ揃えて三匹揃えたい。日本のダーラナホースでしょ。宇都宮の黄鮒、鴻巣の鯛車、下関のふぐ笛とかは魚モチーフのめちゃめちゃかわいい系。岩井の木地玩具の十二支は全て見てみたいものです。天草人形の山姥は、見た瞬間もしや、と思ったけど、解説見たらやっぱり。隠しマリアという説があるそうな。2011/09/13
遠い日
4
日本各地のおもちゃの紹介。土地柄がにじむ。鄙びた味わいの素朴なおもちゃたち。いろいろな願いや祈りも垣間見えて、いい。学生の頃、長野県の野沢で買ったアケビ細工のハト車、どこに行ったかなぁ。2020/01/15
