出版社内容情報
新井白石が、政治から引退し専念して書き上げた北海道と沖縄に関する古典的地理書。当時の「辺境」の風俗・社会を描出。
【著者紹介】
江戸儒学者
内容説明
白石晩年の二つの古典的地理書を厳密な校訂によって一冊にまとめ、江戸時代の北海道と沖縄の風俗・社会、そして白石がどのような眼差しを辺境の地に向けていたのかを知り得る一冊。
目次
蝦夷志
『蝦夷志』の図版について
南島志
『南島志』の図版について
著者等紹介
原田信男[ハラダノブオ]
1949年栃木県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(史学)。現在、国士舘大学21世紀アジア学部教授。専攻、日本文化論、日本生活文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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